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昨年は大型自動二輪免許も取ってみた

昨年は、「大型自動二輪車免許」の取得にも挑戦した。昔、中型自動二輪免許を取得したが、ずっとバイクには乗っていなかった。2年程前から、必要に迫られ、ほぼ30年ぶりに110ccのスクーターに乗るようになった。 

免許を取る最後のチャンス

 とはいえ、大型二輪免許は全く必要ない。しかし、年齢を考え、自由に身体を動かせる最後のチャンスかもしれないので、埼玉・和光市にある教習所に3月の初めから4月の半ばまで通い、免許を取得した。

ハーレーにも乗れる

  これで、ハーレー1100cc(今乗っているのは、110cc)などの大型バイクに乗れるようになった。もちろん、買う予定はないし、金銭的余裕は全くない。

コロナで教習所は混雑

 コロナの流行もあり、電車やバスなどの公共交通機関を避けたい人が多いらしく、二輪教習は混雑していた。2月末に入校手続きをしたが、入校式は3月5日。実際の教習スタートは、翌週の3月13日まで待たなければならなかった。3月中は、予約がいっぱいで、次は4月1日とだいぶ間があいた。

 教習生は、中高年の男女もいたが、そんなに苦労しないでも取得できるオートマの小型二輪免許が目的のようだった。コロナで電車やバスを利用したくないという人たちが教習所に通っているというニュースをやっていたが、小型二輪免許を狙っているというのが、まさにこのような層なのだろうか。

若者は呑み込みが早い

 一方で、バイクといえば、やはり若者。周囲は、高校を卒業したての20歳前後の教習生が多かった。若い人は、頭も身体も柔軟なので、習ったことをすぐに覚えてしまうが、こちらは、頭では分かっていても、身体がついていかない。

悪戦苦闘の末

 マニュアルのオートバイは、中型二輪免許を取った30年程前の教習所以来。クラッチの感覚がつかめず、スラロームや一本橋など、悪戦苦闘の連続だった。

 卒業試験のためには、コースを覚えなければならないが、これも一苦労。今やスマホがあるから、教習所のコースを撮影すればよいと思ったのだが、最近はプライバシーの問題もあってか、教習コースの撮影は禁止。

 構内に貼り出されていたコース図を撮影することは許可されていたので、それを撮影し、頭の中で何度も何度もシミュレーション。いろいろ苦労しながらも4月中旬には、何とか試験をパスして、大型二輪免許を手に入れた。

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