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知る安心

こんにちは ゆう です
大変時間を空けてしま,,,(以下略)

いきなりですが自分はよく母に
 「あんたが生まれたとき体が黄色くてすぐに小さな箱の中に入れられてたんだよ」
と言われてました。

医療系や生物系の専門知識がある方はお気づきになられたかもしれませんが そうです 自分は「新生児黄疸」だったのです。

母からそれ以上の状態についての説明はなく、自分んはそれを へーそうなんだ といった風に大して興味も持たずに聞き流していました。

そして最近、獣医生化学の代謝の制御についての講義で黄疸について知りました。そこでようやく あれは新生児黄疸のことを言っていたんだ とわかりました。

なんでそんなことくらいすぐに調べなかったのだろうと猛烈に思いましたがそれは置いておいて その時感じたのは 安心 でした。
安心というと少し伝わりずらいですが腑に落ちたというか ふわふわしていたものが落ち着いたような感覚に陥りました。調べるどころか興味も示さず、あまつさえ覚えてもいなかったようなことに対してただ状態を知っただけでそのような感覚に覚えました。

よく言われる知ることによって安心を得るというのは 未知のことに対する不安を知ることで払拭するというどこか消極的ともいえるニュアンスを含んでいることが多い気がします。
 ですが今回の場合少し違っていて自分の身体にかかわることだからか、自分についての意識が少し変わるようなそんな感覚でした。

エッセイのようになってしまいましたが 展示をしたり 標本を作ったり セミナーに参加したりと書きたいことはいろいろあるので気が向いたらこっそり書いていこうと思います。




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