見出し画像

スラスラ読みやすい商品説明文を書くために心がけていること

今まで商品画像の加工のことを中心に書いてきましたが、今回は画像の中に配置する説明文を読みやすくするために心がけているポイントをまとめました。

私の中のテーマは「すき間時間にスマホで見ても記憶に残る」です。
作った商品画像はすべてスマホでチェックしていて、その観点からこんな点に気を付けています。


短い説明文にする

商品説明の中でわかりやすいものに例えられるものは、図や写真に置き換えることを優先して、文章はなるべく短くなるようにしています。
ビジュアルの方が文章の何倍も情報を伝えることができる、と言われているからです。
さらに、似たような単語を繰り返していたり、回りくどい説明になっていないかを見直しています。

長くなったら3~4行で改行する

商材によって説明文が長くなってしまう場合、適度に改行したり行と行の間を空けて読みやすくしています。

長くなったら見出しを付ける

長い説明文は改行だけでなく見出しをつけると、飛ばし読みしても商品内容がざっくりわかるようになります。
女性ほど飛ばし読みする傾向があるそうなので、女性向けの商材では特に気をつけています。

ふつうの人がわかる言葉を使う

一般向けに作られた商品の説明文では、専門用語や難しい表現をなるべく使わないようにしています。
専門用語なのか一般的に使われている用語なのかはっきりしないキーワードは、各種ツールで検索ボリュームやトレンド(一過性の流行ワードではないか)を確認しています。

たとえや数字でもっとわかりやすく

難しい言葉は「まるで~のように」言い換えたり、あいまいな表現は数字で表現して、頭の中にイメージしやすいようにしています。


読みやすい書体と文字サイズを選ぶ

細すぎる書体は読み飛ばされてしまうので、本文はおしゃれな書体より読みやすい書体を使うことが多いです。
また、1行あたり24文字~長くても30文字くらいまでに収めるようにして、スマホでも読みやすい文字サイズを意識しています。

漢字は3割くらいに抑える

一般的に読みやすいとされている漢字比率の目安は約3割。
そして中学生くらいでも読めるレベルが良いと言われています。
文章に漢字が多いと感じたら、こちらに出ているような単語をひらがなに書き換えたりしています。

こちらは、書かれた文章に難しい字が含まれていないかチェックできるツールです。

寝かせて見返す

作った商品説明文は、一度その場から離れて後日見返しています。
色々な本に"寝かせるといい"と書いてあるので真似ているだけなのですが、確かに寝かせてから読み返すと俯瞰して確認できるので、効果がありそうです。

以上、私がスラスラ読みやすい説明文を作るために心がけているポイントでした。
別の回に、消費者に刺さる説明文を書くために気を付けていることも書き出してみようと思います。

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