おぱちちの可能性　2024/06/16

・ペッツ、すき。知ってますかペッツ。1927年にオーストリアで生まれたキャンディで、ディスペンサーと言われるおもちゃに入っている奴。あれかっこいいよね。お菓子コーナーなどでみつけるたびに買おうかどうか迷う。常にポケットに入れとくというロマン。そもそも禁煙のために作られたお菓子らしいので尚更。だが、「お前、俺の相棒になってくれるのか…？」というペッツと出会ったことがない。出会いたい、一生を共にするペッツを。

・パワーポイントでちょっぴりこわいスライドを作ろうと思い、テンプレートサイトで「ホラー」と調べた。すると妊娠検査キットが出てきて、それがホラーかどうかは人によるだろと思った。

・初めて僕の家に上がった友達が、「100円払うので充電させてもらってもいいか？」と聞いてきた。すごい。その気配りというか、その謙虚さ初めて見た。だが、よく考えればそうだな。人の家に来た時、トイレや手洗い場を使ったのなら水道代、電気やら使うなら電気代。いやいるのか？違うな、払う払わないではなく、「この家が人の領域である以上、自分が謙虚な立場である必要がある」という精神を忘れちゃダメなんだろう。すげ。いやまて、点数稼ぎか？普通充電如きで金なんて払うか？もしかして僕の家というステージのプログラムを壊している？裏面…。僕の家の裏面…、それを……。あれ、よく見るとおかしいななんだあれ。インターホンだよな？インターホン柔らかくない？え？柔らかいということは、ここは現実世界じゃなくて（オチ執筆中）

・お金がない。本当に。悲しい。お金がないことは人生全てに直結している。あーも、語彙もおかしいよね。それもこれもお金がないせい。ということで家にある仮面ライダーグッズを全て売り払うことにした。フィギュアやらおもちゃやら。フィギュアはレアなやつなどが多いので高く売れるフリマアプリで。20体中の4体が売れ、総額40000円くらい。あとのおもちゃ類はブックオフやらに売りに行こう。

・ふざけるなよ。もう！もう！夜ブックオフにおもちゃを売りに行ったら、「箱無し」は買い取ってくれないみたいだ。あー。悲しい。

僕が！どんな思いで！このダンボールに詰めて！原付にくくりつけて！彼女にも手伝ってもらって！ここまで持ってきたと思ってんだ！この仮面ライダーのベルトや武器は、俺の生きた証なんだ！箱がないとダメなのか！？綺麗にラベルが貼られてねぇと！俺の人生はくだらねえってのか！？ふざけやがって。

ごめんなさい。そんなに怒っていないが字数を稼ぐため怒りました。正直、怒りよりも悲しみの方が大きい。彼女にわざわざ手伝ってもらって、遠いブックオフまで来たのに何もできなかったという情けなさ。うむむ。せっかくここまで持ってきたのだ、どうしてもこのダンボールを家に持ち帰りたくない。視界に入れたくない。ミスしてしまった結果を家に置いときたくない。なので、その近くに住んでいる友達の家に置かしてもらった。持つべきものは友だな。一生そこに置いとこう。祠を建ててくれ、そこに。

・せっかく遠くまで原付に来たのだから、手ぶらでは帰りたくない。なのでCoCo壱を食べた。食べたことなかったけど、ストレスが凄くて爆食いしてやった。

ビーフカレーに手仕込み豚カツと、ウインナー2本、エビフライをトッピングしてやった。お金がなかったので彼女に奢ってもらった。そしてちょっと残した。泣きそうだった。

・今日からおっぱいのことを「おぱちち」と言おうと思う。おっぱいの言い方を模索していたらおぱちちに行き着いたのだが、Twitterで検索してみると、少しだけいる。おぱちちと言っている人。ふざけるなよ。俺が最初に言い出したことにしろよ。お前は胸を張っておぱちちと言えるのか？ネットだけじゃねぇのか？まあいいさ。おぱちちってチタタプみたいでかわいい。おぱちちをキーホルダーにしたい。「おぱちち」を自分の息子の第一声にしたい。そして「…いま『おぱちち』って言った…？」「なんとなく、父と母の要素を含んだ感じの単語だから『両親』と読んでくれたみたいなもんだな…」と思いたい。