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備忘録 カメラ沼から這い上がるために


最初に断りを入れておきます。

コレは読者に向けて書いているのではない。
備忘録として、私のために書いているのである。


私は、今まで100以上のカメラを実際に購入し、使用してきました。「カメラ沼」にどっぷりと浸かってしまった住民です。これ以上、深みにハマらないために、今までの経緯、失敗談、現在の考え方をまとめておきたいと思います。

カメラ沼とは

カメラにハマってくると、1台のカメラで満足ができなくなる現象に陥ります。一体どういう事なのか。カメラ沼にハマっている人の頭の中はこうだ。

「旅行にフルサイズミラーレス一眼は重いな。よし、コンデジを買おう。」
「カメラを撮るカメラがない。もう一台必要だ。」
「レンズ交換が面倒だ。もう一台あれば、レンズ交換しなくても良いじゃない。」

そうやって、1台、また1台とカメラが増えていく。コレは異常なことである。誰がどう見ても、そう思うであろう。ですが、アレコレ必要そうな理由をつけて、買ってしまうというのがカメラ沼の住民だ。

冷静に考えてみよう。カメラを使う人は一人である。同時に複数のカメラを使用することはできない。

冒頭にも書きましたが、私は、今まで100以上のカメラを実際に購入して、使用してきました。もう、良い加減カメラ沼からは卒業すべきです。


失敗談 名案だと思った松竹梅のカメラ構成

カメラを1台に全てを集約する事ができれば理想的です。ですが、現状それは非常に困難であると言わざるを得ません。それは、カメラの画質とサイズはトレードオフの関係にあるからです。

1台のカメラに集約できないのであれば、画質、サイズをいつでも自由に選択できる松竹梅の構成を取れば良いのではないか?と私は思いつきました。松竹梅の3種類のカメラを所有しておき、目的別に使用する。名案じゃないか、と当時の私は思っていました。

松カメラの選定
コレは、サイズ以外で必要となる条件を備えたカメラを選べば良いのです。簡単でしょ?

梅カメラの選定
サイズは絶対条件です。そのため、サイズ以外のどの部分に妥協点を見出すかが重要になります。ただし、コンパクトなカメラの選択肢は比較的少ないため、選定の難易度は高くありません。

竹カメラの選定
画質とサイズのバランスをとったカメラを選定する必要があります。コレが難しい。私のカメラ買い替えの殆どは、この竹カメラを選ぶためにあったと言っても過言ではありません。

結論から言うと、松竹梅カメラ構成 作戦は失敗に終わりました。

それは、竹カメラの買い替えにかなりの資金を費やしてしまったから。コストをかけるべきは松カメラであるはずなのに、中間グレードに多額の資金を費やしてしまったのです。


現在の考え方

先の作戦は失敗に終わりました。ですが、1台のカメラに集約できないという考え方に変わりはありません。そこで、現在は以下の構成をとっています。

メイン機(松)
絶対条件:サイズ以外の必要な性能を満たすカメラであること

主な被写体が子供であるため、オートフォーカスに秀でたカメラを選んでいます。同時に画質も担保したいため、フルサイズミラーレス一眼を選定。
→SONY α9

メイン機 SONY α9

サブ機(梅)
絶対条件:小型軽量であること
主な被写体が子供であるため、オートフォーカスが優秀なカメラを選定。更にメイン機にない特徴を併せ持つカメラである事が重要。
・メイン機にないズームレンジ(ズーム倍率)を持つ
→SONY RX100m7

メイン機にはない才能持ち SONY Cyber-shot RX100m7 

撮影体験を楽しむカメラ
絶対条件:撮影そのものを楽しめる
読んで字の如く、撮影そのものを楽しめるカメラ枠。条件は、以下の3点。
・撮影が楽しくなるカメラである
・便利なカメラである必要はない。むしろ不便な方がいい。
・撮れた写真がガッカリでは困るので、APS-C以上のセンサーであること。
→ LEICA M Typ240

撮影体験を楽しむカメラ LEICA M Typ240

まとめ

現在は1年間、この状態を維持している。やっと沼の縁が見えてきたようだ。もう、沼へ帰るのはゴメンだ。





沼を共にしたカメラ達

Canon
EOS 5Ds、EOS Kiss X4、G1Xmk3、G1Xmk2、G5X、G7Xmk2、G9X mk2、S95、S90、IXY 25IS、410F
Count 11

Nikon
Df(Silver)、Df(Gold)、Df(Black)、Zfc
Count 4

SONY
α7RIII、α7c、α9、NEX-7、RX100 3回、RX100m3、RX100m5、RX100m6、RX100m7、ZV-1、RX0II、Xperia PRO-I、DSC-T5
Count 15

FUJIFILM 
X-H1、X-T3、X-T20、X-E3、X-E1、X-T30、X-PRO1、X-PRO2 2回、X-PRO3、XQ1、XQ2、X10、X20 2回、X70 3回、X100(Silver)、X100(Black Limited)、X100T、X100F 2回、X100V 2回、F770EXR、instax mini EVO
Count 27

OLYMPUS 
OM-D E-M1mk3、E-M1 mk2、E-M1(Black)、E-M1(Silver)、E-M5 mk2(Silver)、E-M5 mk2(チタン)、E-M5(Black)、E-M5(Silver)、E-M10mkII、E-P5(Black)、E-P5(Silver)、E-P3、E-P2、E-P1(White)、E-P1(Silver)、E-PL2、E-PM2、E-420、XZ-1、XZ-2、Stylus1、Stylus1s、SH-1、TG-620
Count 24

Panasonic 
LUMIX GM1、GM1s、LX100 2回、LX9、TX1、TX2
Count 7

PENTAX Q
Count 1

RICHO GRIII、GR
Count 2

LEICA 
M Typ240、Q Typ116 2回、D-LUX7 2回、X1、X2、X Typ113、C-LUX、D-LUX5、D-LUX4、V-LUX30
Count 12

Rollei
35S
Count1

Total 104

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