“ローカル版絶対に負けられない戦い”《マガジン“新書沼にようこそ” vol.14》
『犬猿県』/矢野新一
実は自分もここに取り上げられている県の一つに住んでいます。
「犬猿」というほどではないような気もするのですが、確かに県対抗の大会(高校野球とか)では、「◯◯県に勝った/負けた」(ただしほぼ最下位争い)という風に順位を気にすることがあるなと。
あと全国チェーン店の「初出店」がどちらの県になるかというのが、話題になる節もあります。
え?
待って?
隣県同士ってそういうもんじゃないんですか?笑
いつだったか高校野球で静岡県と山梨県が直接対決した時は、他県ながら正直わくわくしたんですが、そういうのよくあるライバル意識ではないのでしょうか?
県民性というのもよく語られるし、そういう番組もあるくらいですし。
まぁ、これも2018年の本なので、少し変わっているかもしれませんが。
それでも日本人である前に◯◯県人!みたいな気持ちがあるんじゃないかなと思ってしまいます。(コロナ禍の時、◯◯県はコロナ発生率が低いとか、他県ナンバーだと攻撃されるから“県内在住”ステッカー貼るとかありましたよね)
それぞれの縁の土地に思いを馳せながら読んでいただけると面白いかと思います。
でも美味しいものは美味しいのできっと仲良くなれると思います。
時々参考にして作ってます。
最後までご覧下さり、ありがとうございました。 どうぞ素敵な読書生活を👋📚
いいなと思ったら応援しよう!
何かしらでも、あなたの琴線に触れることができたのなら、サポートいただければ幸いです。
いただいたサポートはありがたく活動費(つまりは書籍費、笑)にさせていただきますね。