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平松洋子『買えない味2 はっとする味』

めんどうなとき、きまじめに真正面から向き合うと、ことはよけいにこんがらがる。知らんぷりするわけでもなく、ただひょいと身をかわしながら荒波を見送れば、あとはどうにか。やり過ごすことで自分自身と折り合いをつけるのも、おとなの知恵だろう。

平松洋子さんの言葉は、なぜこんなに沁みるのだろう。

ちょうど食べたかった味を出されるようなのだ。

胃腸が疲れた時のお粥とか、呑んだ後の〆ラーメンとか、癒されたい時のふわふわパンケーキとか。
そんなふうに心がしみじみ美味しさを味わえる。

おすすめです。


ふと始めてみました【ステキコトバ】。

元々読んだ本の中で響いた言葉を書き留めています。
それらを紹介してみたいと思います。

シリーズ化するかわかりませんが、笑。

最後までご覧下さり、ありがとうございました。 どうぞ素敵な読書生活を👋📚

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樹田 和(いつきた なごむ)
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