“情報断捨離虎の巻”《マガジン“新書沼にようこそ” vol.17》
『情報の「捨て方」』/成毛眞
成毛眞さんといえば書評サイト『HONZ』の代表。
本を読むプロ中のプロのお一人。
そんな方が教える情報活用のための取捨選択方法。
「自分に不要な情報」と言い切れるのが羨ましい。
でも実際、ネットやSNSには、目にするだけで気持ちがざわざわするニュース多いですよね。つい気になって見てしまって、その後しばらく引きずるなんてこともままあります。
そうなるくらいなら見ない方がいい。
反面、最近、自分が知らないことを切って捨てる風潮があることに違和感を覚えはするのです。
たまに「趣味は映画鑑賞!でもヒッチコックとか知らない」「読書好きだよ!え?松本清張?誰それ?」とか聞きませんか?
「知らない」ことを貶すつもりはないのですが、自分が知らない=価値がないと突き放すのも違うのではないかなと思う。
今や「これが一般常識」というのも難しい時代だなと痛感するのです。
なので、その辺はバランス感覚かと。
「知らないと恥ずかしい」という感覚も大切。
でも情報に振り回されたり、傷ついたりするのも違う。
たくさん情報に溢れているし、知ろうと思えばいくらでも探せる今の時代だからこそ、情報の取捨選択能力は必要だと痛感します。
成毛さんをして、そんな本の内容忘れるとかないと思うのですが!
でもご謙遜だとしても、そう聴くと多少慰められます。
(自分、読んだ本の内容覚えたためしがない)
ここに面白いこと書いてあるぞと、マーキングする気持ちで私もせっせと付箋を貼りながら読んでます。
(どちらかというと、結果、リスがどんぐり埋めるみたいになりがち←忘れる)
成毛眞さんを最初に知ったのはこちらの本
↓
10冊くらいにしておかなきゃな
(自分、もはや何冊併読しているかわかりません…)
最後までご覧下さり、ありがとうございました。 どうぞ素敵な読書生活を👋📚
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