2023/6/11 組織構築振り返り

不本意な現実

・組織の中の中堅どころが退職
・Willがカルチャーマッチしていたメンバーの成果が不安定になり、退職

何が起こっている?

売上目標が上がっていくが市場が成熟してきており、個人が数字を上げるには負荷がかかる状態になっている。
その中でも成果を上げる必要性に迫られているため、組織の管理体制やPDCAの強化を行い、筋肉質な組織管理体制になっている。
組織内での役割の分断が生まれ、セールス組織の自己組織化が強まったことで閉鎖的な空間が生まれてしまい、窮屈さや将来の不安を感じ始めている。
管理されるのが苦手なメンバーや裁量権を持って働きたいメンバーからすると閉塞感が強くなってしまっている。

システム構造

代表がリクルート出身で「仕組み化」に対して強いマネジメントを発揮しているが、「文化づくり」や「個人の適用課題」に対しては懐疑的で適性による管理体制を良しとしているため、本人のWillよりもCANに主軸が向いており、Willの体現が難しい

自分のWill

遊び心を解放し、ムダにイミを吹き込むことで非日常を日常化させる

分解


遊び心:これを持つためにも余裕が必要/たくさん遊ぶことが重要
ムダにイミを吹き込む:世間的にムダだと感じられているものに視点を切り替えたり、場所を転換してイミをもらしたい。ユニークな切り口で意味付けを行うことで人々の心を豊かにして、活気あふれる行動をもたらすことで結果として生産性の高い社会を実現する

今すぐにでもできることは?

個人の内面
このWillを持って、組織人と接すること

個人の外面
デザイン思考やアウフヘーベン、弁証法の体現
自分の思考のアウトプット
教養を浴びる(古典・世の中の名作に触れる・カルチャーに触れる)

集団の内面
自分の哲学をアウトプットしていく
チームのルール/組織のルールを作って暗黙知として意思決定されていることを共有知にしていく
Voiceのファシリテーターに立候補しても良いかも?

集団の外面
情報の透明性を強化していく
・業績の分析に時間がかからない仕組みづくり
・仮説立案/立証のプロセスが可視化され、誰でもアクセスできる仕組みづくり
・個人のキャリア(Will/CAN/MUST)にアクセスできる仕組みづくり

個人の内面の仕組み化
・NOTEでの振り返りを定例化させる
・本のまとめをNOTEに行う

個人の外面の仕組み化
・月の収支計算を行い、余貯蓄できる金額を知る
・1年後に貯まる資産、3年後に貯まる資産、5年後に貯まる資産をシミュレーションし、その資産があれば何をするか?を考える
・逆に、1億円あったら何をするか?考える
・今すぐにできる(短期アクション)と将来のためにすべきこと(長期アクション)を整理して、実行する

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