「エンゲージメント」とは「主体的朗働」である
エンゲージメントとは何ぞや?
現在の仕事柄「エンゲージメントって何ですか?」と聞かれることが多い。
今までは以下のような記事を活用しながら、エンゲージメントについて説明していた。
ちなみに、ワーク・エンゲイジメントは以下のような概念だ。(参照:かながわ健康セミナー)
すごい雑な説明をすると、「ベットから起きた時にすぐ会社行くぞ!とワクワクと楽しみにしている状態」って話もしていた。
ちょっと前に島津先生と話をした際、エンゲージメントを日本語で一言で言うと「主体的朗働」だという話になった。
ここでは「ろうどう」には三つあって「労働」、「牢働」、「朗働」。
簡単に言うと以下だ。
「牢働」とは、牢屋の中で足を鎖で繋がれ嫌々、働くこと。
「労働」とは、嫌々と言うほどではないが働いていてワクワクするわけでもない、所謂、普通に働くこと。
「朗働」とは、皆が仕事に喜びや達成感を実感しながら朗らかな気持ちで働くこと。
自ら朗働している状態がエンゲージメントが高い状態。
エンゲージメントが高いとどうなるの?
厚生労働省「令和元年版 労働経済の分析によれば、以下のような可能性があると言われいている。
我々の独自の研究結果でも、エンゲージメント高い営業チームの受注率が1.2倍高いことなどがわかっている。しかも、統計学的に有意な形且つ因果関係がある形で。
どうやったらエンゲージメントは高まるの?
一人一人の人間の価値観が異なるようにチームによってエンゲージメントが高まるポイントが異なる。
そのため、画一的なHowがなく、色々な施策を試してみるというのが実態だ。
最近とても良いなと思っているのが、AbemaTVの開発チーム。矢内さんを旗振り役として色々な施策を打たれている。
また、以下はアカツキさんとアトラエの話。
今後は『働きがい研究会(仮称)』をつくっていきたい
wevoxを使っているかどうかは関係なく、働きがいを高めるための施策を共有したり、働きがいの高いと言われているチームの職場を見学したり、働きがいを高めるための議論を飲みながらしたり、、、という世界観を考えている。
最後にトーマス・エジソンの名言を。
私は一生涯、一日の仕事も持ったことはない。それらの全てが私にとっては楽しみであったから。
仕事じゃないと。まさに主体的朗働。
自分自身も「エンゲージメント」高い状態でいたいし、自分の半径5メートルのチームのみんなにも「エンゲージメント」が高い状態でいてもらいたいし、自分の関わるクライアントや人たちにも「エンゲージメント」が高い状態であって欲しいと思っている。
もちろん、「エンゲージメント」が高い状態になれない時、サポートできるような人やチームを作っておきたい。
エンゲージメントおじさん&Mr.エンゲージメントより
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