#335 自分の価値が「伝わるようにすること」。「エビデンス」と「再現性」を語れるか?
いかがお過ごしでしょうか。林でございます。
昨日、キャリアコンサルタントの方とのお話の中で着想した、自分自身を商品化して、自分で稼ぎを作る人間になるために必要なマインドセットについてご紹介しました。
これまで、仕事やプライベートを通じて国内外問わず色んな方とお話する機会を持ってきて、やはりそれぞれの分野で目の前のことに真剣に向き合ってきた方々は、独自の専門性を築かれてきた方ばかりという印象を持っています。
一方で、同じように独自の専門性を持っていても、自分の価値を「食える専門性」に変換できている人と、そうでない人がいるのは何故だろうということを突き詰めていくと、「自分の価値を伝える」だけでなく、「伝わる形に変換できているか」どうかの違いがあります。昨日の記事では、ただ専門性を持っているだけでなく、「自分の専門性と相手の課題にブリッジをかける=ソリューション化」と表現しました。
自分の価値をただ「伝える」だけでなく、「伝わる」ようにすること。言うは易しですが、実現するにはハードルが高いように感じる課題です。
今日は、先日のキャリアコーチングの中で、私が実際にぶつけてみた自分なりの提供価値に対する厳しいフィードバックと、それを踏まえて日々意識すべきマインドセットについて、より踏み込んでご紹介していきます。
今すぐキャリアチェンジを考えていない人でも、いざそのような局面に至った時に慌てないで済むためのポイントを整理していきます。
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