#189 ジブン株式会社RADIO企画 Voicyライブ出演による公開企画会議
いかがお過ごしでしょうか。林でございます。
今日は、朝からVoicyに登壇して木下斉さんと対談のお時間をいただき、「ジブン株式会社RADIO企画」の公開経営会議を行いました!
実際の対談の様子は、こちらから聞けるようになっています。他の番組も勉強になり、とても面白い内容ばかりですので、ぜひ木下斉さんのプレミアムリスナーになって、聞かれてみてください。
本企画は、RADIOパーソナリティに対して、noteでの「書く力」だけでなく「話す力」のトレーニングの場を提供しつつ、リスナーにとっては「ジブン株式会社マガジン」各配信者の日頃の発信内容について、音声での深掘りの場を同時に提供できないか?という考えのもと、今月頭から検討を開始しているものです。
今日の公開経営会議に向けて準備した企画書ドラフトについては、こちらでご紹介しているので、よろしければぜひご確認ください!
さて、朝から木下斉さんに壁打ちいただきながら、またリスナーさんたちのコメントに基づく深掘りをしながら、また本企画を一つ具体的な形に進めることができました。
本日の経営会議を受けた気付きや、今後の具体的な動きについて、企画会議の議事録とアクションプランということで本記事でまとめておきます!
ゲストの過去記事に基づく深掘り対談を
まず、各放送の対談テーマですが、ゲストの過去記事で最も反応があったものや、発信内容が整理されたものを1つ選定し、それを深掘る形で進めます。
各放送で十分にテーマの深掘りができるように1放送30分程度のものとすることにしました。しかし、普段からインタビュー経験が豊富な方、初めて会う人とお話する機会を普段から持つ経験がある方ばかりではないでしょうから、途中で話が詰まってしまう懸念がある方もいるかと思います。
そこで、ゲスト側から予め対象記事を選定しインタビュアー側に伝えておいてもらうことで、インタビュアー側も事前に読んで質問などを準備しておくことができますし、ゲスト側の他の記事も読んでおくことで、ゲストの人となりをより理解した上で対談に臨むことができます。
選定記事をテーマとした配信とすることで、自分の「ジブン株式会社マガジン」を読んでくれる人が増えることも期待できますから、よりマガジン投稿のインセンティブにもなりますよね。
自分一人だとなかなか継続が難しい方も、自分の記事が「誰かに見られる」という機会創出が期待できます。
対談に向けた木下さんからのアドバイス
後日配信者向けの放送に向けたプロシージャーの中でも書いておこうと思いますが、対談に登壇される方向けに木下さんから具体的なアドバイスをいただいたので、ご紹介します。
1点目と2点目は、発信者の魅力を最大限リスナーに届けるためには、とても大切なことです。リスナー視点に立てば、謙遜ばかりしている人の話をわざわざ忙しい生活の中で時間を割いて聞きたい!と思う人はいないでしょうし、やはり聞きたいのは発信者にしか話せないテーマの具体的な中身ですよね。
リスナー視点に立って、何らかの価値を届けるためにはどう放送を設計したらよいか?を考えることが重要だよな、と。
木下さんも話されてましたが、謙遜しないためには場数を踏んで自信を持つことに尽きます。みんな最初から上手くできるわけではないし、後から「ここはこのように伝えればよかったな」みたいな気付きを得るための機会を作りに行く!くらいのスタンスで、肩の力を抜いて挑めば良いですね。
このような気付きがあることで、はじめて自分なりに「次はこれを工夫してみようかな」となりますし、それがご自身の本業や生活の中で活きてくるようになると、好循環サイクルが周り、発信による学びが大きくなります。
いわゆる「すごい人」が発信側に回っているというだけでなく、発信側に回っている人の中に「本人は気付いていないけど、他人にとっては価値があるものを提供できる人」が多く眠っているのが実態でしょう。
今回のラジオ企画の対談マッチングを考えるにあたり、他の方の記事を多く読ませていただきましたが、「こんなにユニークで面白い人がいるのか!」と改めて感じました。
みなさん、活躍されているフィールドやバックグラウンドが様々で、決して自分一人の人生の時間では味わい尽くせない経験や気付きを感じながら、日々生活されていることを教えてもらいました。
だから、とにかく私からお伝えしたいのは「皆さんがそれぞれがユニークな何者かであって、謙遜する必要は全くない!」ということです。
本来のネット思想に即したコミュニティラジオ
上記3点目のアドバイスにも通ずるのですが、今日の木下さんとの対談では「本来のネット思想に沿ったコミュニケーションを、コミュニティメンバーが意図的に自分たちで作っていく」というところが一番の学びでした。
本来のネット思想とは、「ROM(Read Only Member)であることを恥じる」という考え方です。
私はこれを「オーディエンスシップ」という表現で捉えていて、職場の後輩などにも繰り返し話をしていることなのですが、「リスナーも含め、その場を盛り上げる、価値ある時間にすることの責任がある」ということです。
ネットが出てきた当初は、通信量やハード価格などで割とまとまったお金を払えないと使えないサービスであったこともあり、ROMであることを恥じる文化がありました。
その後イノベーションが進み、誰でも安価に使えるようになると、当初の思想とは逆で、ROMであることがマジョリティに変わってしまいました。
職場のキックオフのように、多くの人が集まって誰かがプレゼンするみたいな場面においても、オンラインツールを使って誰でもチャットやリアクションを送れるにも関わらず、みんながシーンと聞いているだけ、のような場面はないでしょうか?
こちらの記事でも書いていますが、リーダーシップは、リーダーだけが発揮するものではありません。全員がリーダーシップを持ち、その場に対して何らかの価値貢献をする!という考え方が重要です。
リスナーも含めた全員参加型のラジオ企画にできれば、お互いがお互いのことをより知ろうとしますし、その人にしか気付けないことにより、他の人の学びを促進できます。一人で学んでいるよりも、何十倍、何百倍の学習効果を期待できます。
そして、自分たちで楽しみながら学びの質を向上していくことで、コミュニティそのものの価値も向上し、結果として本企画にご協力いただいている木下斉さんの発信を受け取る人が増えるという形でリターンできればと考えています。
まとめ
まずは実行ファーストですね。
一旦、Season 1として第一四半期末となる6月末を目処で、各対談放送を開始してアワード、Season 2に向けた振り返りができる形に持っていきます。
やらないと気付けないこともたくさんあるでしょうから、とにかく行動重視でトライしていきます!
まずは、音声放送ができるように手引きを急ぎ用意しますので、対談登壇者の方も、リスナーの方も、楽しみにお待ちいただければと思います!
それでは、今日もよい1日をお過ごしください。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
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