#262 【完結編】ジブン株式会社RADIO Season 1 後編のレビュー公開! (No.20〜22)
いかがお過ごしでしょうか。林でございます。
6月11日より木下斉さんのVoicyチャンネルでリリースされた音声対談企画「ジブン株式会社RADIO」。先日は、放送開始のご案内と、本企画の起案から実行までの裏側について、時系列での顛末と、企画を進める上でどのような気付きがあったのかについて、プロジェクトを実行したからこそ分かったことをまとめました。まだご覧になっていない方は、ぜひこちらもご覧ください!
今日ご紹介するのは、木下斉さんのVoicyチャンネルで、6月29日にリリースされた後編です。
前編・中編・後編の3部作で全22対談で構成されています。
まさにセレンディピティ溢れた対談ばかり。
自分の居場所を客観的に理解することは、大人の学びであり、人生を面白く生き抜くコツです。
自分の世界の常識が、世の中の非常識だと気付いたり、逆に自分では当たり前と思っていることが、世の中的には意外な価値だと認められたり。
こういうのも、外に出て、自分自身をもって他の世界に生きる人に体当たりでぶつかってみないと分からないんですよね。
場所が変われば物事の見方が変わりますから、自分自身で積極的に違う場所から物事を見てみようと努めてみることってとても大切。
ランダムでマッチングさせていただいた対談の組み合わせでしたが、思いのほか、化学反応が生まれる対談が多く、また、今回のRADIO企画がリスナー同士の距離を縮めてくれる側面もあったみたいで、よかったです。
Season 1の振り返りでも話しましたが、昨年10月ごろから始まったマガジン執筆は、まだ9ヶ月が過ぎたくらいであり、近日ご紹介しようと考えている本多静六は25歳から85歳で亡くなるまで、60年間毎日書き続けたわけです。
それに比べれば、まだ1年にも満たないわけで、今日から始めても、私たちは発信1年目同期です!笑
Season1の全22対談は、そんな同期の皆さんの、それぞれの人生、渾身の生き様の交差点です。
実は後編だけレビュー書くのを完全に失念していたというのは置いておいて笑、まだ聞いてない方は、この夏の旅のお供に聞かれてみてください!
20.「転機」を受け止め、「発信」で深めるセカンドキャリア考
20本目は、かやさんと清乃さんの対談です。
出産と家族の転勤により、約3年間の専業主婦を経験し、そこから育児ワンオペ生活から就労復帰するにあたり、「就労するには子どもを保育園に入れないとダメだけど、子どもを保育園に入れるには就労していないとダメ」というデッドロック状態で暗礁に乗り上げてしまったとのこと、大変な苦労があったと推察します。
うちも子どもを保育園に入れる時に感じましたが、10月頃に申し込みしてから結果が分かるのが2月上旬だったりで、仕事していいのかダメなのか、かなり動きずらいですよね。自分のキャリアプランを立てにくいというのが、なかなか難しいところです。
そんなかやさんですが、「裁量権」と「生産性」が自己効力感を上げる、という表現をされているのですが、本当にその通りだなぁと。もちろんそれぞれの人の考え方は違うところですが、私は「社会と何らか繋がってる感」とか「誰かの役に立てている感」て生きていく上ですごく大切だと思っています。
仕事の目的は、お金を稼いで生活していくためではあるのですが、仕事を通じて(ボランティアとかでも)、自分が何かやったことで誰かに感謝されるとか、そういう経験を通じて自分の存在価値を認められる、という要素も大きいよなと。
さらに、自分主導で必要だと思ったことを仕掛けていくことは、「裁量権」を発揮することそのものです。かやさんは子ども食堂にチャレンジ中、清乃さんも完全ワンオペ生活と埼玉と名古屋の二拠点を経て「大人として夢を語れる場所がないなら自分で作ろう!」精神で起業してしまったとのこと。
ご自身が苦労した経験をバネにして、まさに裁量権しかない世界を自分でアレンジされているということで、私もまだまだやれること沢山あるなぁ!とワクワクしました。
インタビュワー清乃さんの最新記事はこちら↓
21.ROM専脱出計画:Voicyインタビューまでの時間配分革命
21本目は、ひろさとさんと清乃さんの対談です。
対談テーマのひろさとさんの記事でご紹介されていたパーソル総合研究所の調査も面白く、45.5歳を過ぎると「自分のキャリアの終わり」を意識する人が半数を上回るとのこと。
一方で、「人生100年時代」と呼ばれる現代において、まだ半分の50歳にもなっていない中で「キャリアの終わりを意識する」というのは、不自然な感じもします。
予防医学研究者の石川善樹さんは、「人生100年時代を春夏秋冬で捉えよう」という趣旨の話をされています。
詳細は別の記事でまとめてみようと思いますが、0歳から25歳が肉体的成長を遂げる「春」、25〜50歳が精神的成長を遂げる「夏」とすると、50〜75歳は「実りの秋」であり、いわばここからが人生の本番である、という考え方です。
逆にいうと、50歳までは人生の修行期間であり、ここでリスクを取ってチャレンジしていかないと50歳以降の実りが小さくなってしまいます。
ひろさとさんは、「会社員の立場でも発信が活かせる」と話をされており、これは本当に共感です。何なら、発信しなくても給料がもらえるからか、発信する人があまりいない会社員だからこそ、発信するだけで社内でも希少な存在になれます。
22. 年齢は関係ない!何歳でもやって転んで学び続けるぞ対談
大トリの22本目は、めいこさんとみきやさんの対談です。
まず面白いのが、21本目の対談とたまたま上手く繋がっています。
この対談はラスト5分くらいのみきやさんとめいこさんのラストスパートが特に好きで、みきやさんが「45歳になって発信を始めること自体も正直勇気がいるけれど、格好つけようとせずに等身大の姿をさらけ出すからこそ、誰かの勇気に繋がるのであれば生きていた良かったと感じる」と発言されています。
痺れます・・!
放送概要では、「みきやさんもめいこさんもどこにでもいる者同士で、発信をためらっている方も、これくらいならできるかもと励みになれば」と書かれていますが、「私なんて無理」という心のハードルを下げてくれる対談です。
めいこさんも、note1000日チャレンジをされていて、すでに850本越えられてますね。「継続すること」そのものが価値ですから、頭が下がります。
私も何歳になってもチャレンジャーであり続け、「あらま!また失敗した!」て笑えるカッコいい大人になりたいです。
↓めいこさんの最新記事はこちら。
最後に
拙い企画書から始まったチャレンジでしたが、様々なバックグラウンドを持った方との出会いが多く、超楽しかったです。どんなことでも、面白がってやることって正義!
また、何かの節目のタイミングで、バージョンアップさせた形でRADIOができたらいいですね。
改めて、この企画に携わっていただいた皆さん、身の回りの生活や仕事でお世話になってる皆さん、自分の家族、子どもに恥じない生き様を示しながら、日々を過ごしてやろうと思います。
それでは、今日もよい1日をお過ごしください。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
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