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【今でしょ!note#181】パートナーのいいところを言語化しよう

いかがお過ごしでしょうか。林でございます。

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明日は「母の日」ですね。毎年思うのが、何故「母の日」はクローズアップされるのに、「妻の日」はあまり注目されないんだろう?ということです。
11月22日が「いい夫婦の日」ということで、結婚記念日として選択される方も多いと思いますが、実は12月3日が「妻の日」として存在するようです。
(年の最後の月の12月にThanksの「3」を語呂合わせで選んでるとのこと)

2024年現在、共働き世帯は、夫婦全体の7割を超えています。

「個人」から「分人」へシフトしているという指摘が度々なされるように、例えば子どもがいて仕事もされている女性の場合、「仕事における顔」「子どもの母としての顔」「妻としての顔」・・・と対人関係や環境に応じた複数の人格を持つことが一般的になっています。
それぞれが違う人格を持っていてどれか1つが本物の自分というわけでなく、どれもが本物の自分である、という考え方ですね。

一応12月3日が「妻の日」として制定されているものの、私はあまり認知していませんでした。
趣旨は若干異なるものの、明日の「母の日」を迎える際に、自分のパートナーの良いところを言語化してはいかがでしょうか?という提案です。

「母の日」というと「母親としての顔」に対して普段の感謝を述べたりする日ですが、昔と違って一人が複数の役割を担っているのが現代人ですから、「妻に対する感謝」を述べる日に勝手にしてもいいと思うのです。

以前、こちらの記事で紹介したのは、30代をしっかり生きていかないと!と、言葉通り私が生まれ変わるきっかけとなった友人の話です。

高校時代からの友人は、33歳という若さでガンで亡くなってしまった。
でも、彼は余命宣告されていた1年を超えて生きることができ、1日1日を生き抜く中で毎日「今日も生き抜いてやったぞ!」と嬉しそうに話していたようです。

あれから4年近くが経とうとしていますが、彼から教えてもらったのは「1日1日を噛み締めながら生きること」。そして愛する家族や友人に対しては、会えるうちに会っておき、感謝の言葉は伝えられるうちに伝えておくことです。

というわけで、せっかく毎日3,000字の文章を書いているのであれば、たまには自分の妻のいいところを言語化したっていいじゃないですか!
今日これから起こることを正確に予想できる人はいないわけですから、「愛する妻のいいところ」について、書けるうちに書いておきたいと思います。

1 やりたいことを応援してくれる

まず真っ先に挙げられるのは、私がやりたいことを応援してくれるということです。
仕事や2人の小さな子どもの子育てがある中、なんとか時間をやりくりして文章を書きたいと言った時も、一緒に時間の作り方を考えてくれて、朝の子どもたちが寝ているうちに書くという方向に決まりました。

昨年から配属された部署では、ゴールデンウィークや正月が基本システムメンテナンスの作業になり仕事になってしまったのですが、2人の子どもを実家に連れて行ったりして、子どもも飽きないように協力してくれます。

私が好奇心旺盛で、新しいことにチャレンジしていくのが好きなのですが、妻はそのチャレンジの話をよく聞いてくれて肯定的に応援してくれる存在です。
だから失敗しても帰ってくる場所はここにある、という感覚で、思い切ったチャレンジがしやすい雰囲気を作ってくれています。

だから、私もできるだけ妻のチャレンジに対しては、全力の支援者でありたいと考えています。
結婚前には、私がミャンマーで仕事をしていて、妻はタイで仕事をしていました。妻にとってもタイで一人で新たなビジネスを創るというミッションで駐在していたのは、かなりチャレンジングだったと思います。

週末は、ヤンゴンからバンコクに2時間くらいのフライトで移動し、バンコクで過ごして平日朝にヤンゴンに戻る、みたいな生活の時もありました。
東京に家を買って子ども2人も入れた家族4人で「保育園〜スーパー〜畑」くらいの超小規模生活圏で生活をしている現在からは、全く想像できない暮らしです。

お互い、人生の中で今が一番若いのは変わらず、死ぬ時に「実はあの時ああいうことがやりたかった」と後悔するのは嫌なので、お互いやりたいことをやりたいうちにできるようにしたいです。

「子どもを持った瞬間、親がやりたいことを諦めざるを得ない」というのは違うと考えています。親にも、一人の人間としての人生がある。

家族全員がそれぞれの人生においてやりたいことをやれるよう、「どうすればできるのか」をポジティブに考えていけるような、そんな関係性をこれからもつくっていきたいと考えています。

2 様々な体験を共有してくれる

私たちは旅行が好きで、毎年1回は海外旅行、普段も1〜2ヶ月に1回は、国内どこかに旅行しています。

最近では、3月に2週間の子連れオーストラリア旅行に行き、メルボルン郊外のワイナリー地区ヤラバレーで、ひたすらワインを飲んで過ごしていました。

昨年は、2週間の子連れイタリア旅行。次はカナダもいいなと思いつつ、10年間弱を仕事のフィールドだった東南アジアも挟んでもいいかも・・夢が膨らみます。

国内もフットワーク軽く色々まわっています。

色んな世界のことを知りたい!という感覚が合っているのは非常に助かっていて、お互い初めての場所で同じような価値観で食事やお酒を楽しむことができます。

休日には、昼からお酒を飲んだり、暖かくなってきたらピクニックに出かけるなど、人生を豊かにするための時間を一緒に共有し、楽しめる存在が身近にいるというのは、とても幸せなことです。

「結婚するとどうしてもフットワークが重くなってしまう」というのは、結婚前によく聞いた話でしたが、私は「結婚したほうが、逆に羽根を付けてより遠くに飛べるのでは?」という感覚を持って結婚することを決めました。

確かに、休みのない育児が毎日あって、お互いの時間を調整したりという制約があるのは事実ですが、「今誰かに話を聞いてほしい!」「今誰かと飲みたい!」「次の週末に車でどこか行きたい!」となった時に、すぐに誘える人がいるのは一緒に生活しているからこそのことです。

楽しいことも嫌なことも、同じ体験を共有できて、あれこれ言いながら乗り越えていける存在は妻しかいないので、感謝しかありません!

3 家庭を楽しくしてくれる

3点目は、家庭を明るく、楽しくしてくれることです。
結婚前はあまり見せない一面でしたが、とにかく家では歌ったり、変な顔をしたり、ふざけたりと、笑顔溢れる家庭にしてくれます。

2人の子どもも妻が大好きで(もちろん、私のことも大好きなはずです。笑 この記事を書いている間に上の子が起きてきて、今膝の上に座っているので笑)、毎日楽しく過ごしています。

もちろん、私も妻も仕事をしながら子育てをしているので、毎日バタバタで夜には子どもも含めてみんな疲れ切っています。でも「今日もみんな頑張ったね」と励ましあって何とか毎日を生き抜いています。

最後とは 知らぬ最後が過ぎていく
その連続と 思う子育て

俵万智さんの短歌ですが、本当にその通りですね。最近では、上の子が「お腹が空きました!」と謎の「です・ます調」にハマっており何とも愛おしいのですが、これもいつ終わってしまうか分かりません。

今しか体験できない時間を、妻とはこれからも一緒に楽しんでいきたいです。

皆さんもよければぜひパートナーや友人の良いところを言語化してみてください!

それでは、今日もよい1日をお過ごしください。
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林 裕也@30代民間企業の育児マネージャー
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