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#389 大掃除は年末にやらない!何事もピークをズラす思考
いかがお過ごしでしょうか。林でございます。
2024年もあっという間に12月に入り、残すところあと1ヶ月ですね。
今日は、1年の過ごし方を振り返り、私が意識的に取り組んでいることを軽めにご紹介します。
意識しているのは、「何事もピークをズラす」ということです。
あらゆるところで需要と供給のバランスを考えるのが大事だと思っていて、社会的な供給不足が発生するときに、風習などを重視しすぎて自分も無意識に乗っかることはやめようと思いながら日々を過ごしています。
例えば、このシーズンだと年末年始のあれこれですね。
タイトルには大掃除を持ってきましたが、大掃除もわざわざ年末にまとめて一気にやらなくてもいいと考えています。
特に、去年から導入してとても良かったと感じているのは、大掃除の外注です。
うちは3歳と1歳の子どもがいますが、保育園も休みになる年末に子ども2人がいる中での大掃除など、とてもじゃないけどできません。
掃除をしている横で、息子が紙を切って散らかしたり、棚のおもちゃを出してくる始末。ベランダや窓拭きをしてたら、子どもも気になって割り込んでくるので、大掃除どころか、普通の掃除ですら難しいです。
そのため、子どもが保育園に行ってテレワークなどをしている間に家事代行の方にも入ってもらって、日中掃除をお願いして、できなかった残りの分を自分たちで少しずつ掃除する、のやり方に切り替えたところ、かなり満足感が高いです。
家事代行は、かける労力や時間を考えるとそんなに高額というわけではないですし、私が住んでいる地域では、妻が妊娠中・子どもが0歳の間は、100時間まで市の補助も活用できるので、現在は費用負担も最小限にでき、本当に助かっています。
大掃除の外注サービスも増えてきたと思いますが、やはり12月に入るとサービスを利用する人も多く、値段も上がるし、なかなか希望の日時でお願いすることも難しくなります。
10〜11月くらいであれば需要も多くないため、値段も下がりますし、予定の調整もしやすいです。
大掃除以外でも、最近は仕事の事情で年末年始やゴールデンウィークに仕事になることが多いのですが、電車も空いていて快適ですし、打ち合わせもなく仕事も捗ります。
これは大型連休の話だけではなくて、仕事の生産性を上げる観点では1週間のリズムの作り方も意識しています。
私は基本的に月曜と金曜をテレワークの日としていて、自分で資料を作ったり、新しい物事を考える仕事は、ここに集中させています。
一方で出社する日は、自分がメンバーに仕事をお願いしながらチーム成果を上げていくマネジメント業務を担当していることもあり、極力自分が手を動かす仕事は入れないようにしています。
メンバーは、テレワークであってもチャットなとで相談してくれるものの、やはり一緒な空間にいたほうがやりやすい話もあるらしく、メンバーと話をしながら仕事のやり方などを教えたり、方針を決めたり、他社とのコミュニケーションの時間に集中させています。
「ピークをズラす」という発想は、より広義には「できるだけストレスなく物事に取り組める季節や時間を見つけ、やるタイミングを自分で設計すること」です。
もちろん個人により事情はそれぞれ異なると思いますが、「みんながこの時期にやっているから」とか「昔からそういうものだから」という理由だけで、あえてみんながやるタイミングで自分もやる必要はないと考えます。
オフピーク通勤もそうだし、平日に積極的に年休を取ることもそうですが、「みんながやらない時にやる、みんながやる時にやらない」は、割と万事に適用可能な、ちょっとした生き方のコツですね。
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