【今でしょ!note#34】 明治から戦前の地方を学ぶ (4/4) 〜中央に吸収される地方〜
おはようございます。林でございます。
全4回シリーズでお届けしている「明治から戦前の地方を学ぶ」の最終回です。
今日も、日本の地方自治の父と呼ばれる山縣有朋を取り上げた書籍「山縣有朋の挫折」をベースにして、日清戦争、日露戦争、第一次世界大戦、第二次世界大戦の裏で変遷を経てきた地方自治について触れていきます。
山縣有朋の挫折1895年に終わりを迎えた日清戦争後、対露軍備増強に必要な地租増税に取り組んだのは、まず伊藤博文、それに続いたのが松方正義です。
地租増税を果たすために