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「お願いごと」 と 「頼みごと」 の違い

初めまして、ゆうやといいます。
地元の中学校でマーチングの指導をしている大学生です。

私生活やマーチング指導を通して学んだことを、noteを通してみなさんとシェアしたいと思って発信しています!

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「周りを頼れる人になるには?」

いつもは何でも一人でやりたがる私ですが、生徒からこんな質問をされたので、せっかくだからと一緒に悩んでみました。

それでは、ゆっくりしてってね。


「髪、セットしましょうか?」

昨日、美容院に行ってきたんですよ。

いつもの美容院で、いつもの美容師さん。
「いつもの感じでお願いします。」
お互いが勝手知ったる様子で、髪を切ります。

カット後に、美容師さんはこう尋ねます。
「髪、セットしましょうか?」
私は一瞬ためらって、セットもお願いしました。

でも、ちょっと変じゃないですか?

美容師さんに髪を切られる。
これには勇気を必要としませんでした。
美容師さんに髪をセットされる。
こっちは、ちょっと勇気が必要だったんです。

一体、何が違ったんでしょうね?

しばらくして、私はあることに気づきます。
「お願いする」と「頼る」は違うんだ!


「お願いする」と「頼る」の定義

「お願いする」は、
「自分ができないことを任せる行為」です。

自分の髪を自分で切ること。
これは私にはできません。
だから、美容師さんに「お願いした」んです。

それに対して「頼る」は、
「自分でも出来るけど、よりうまく出来る人に任せる行為」です。

「自分の髪を自分でセットすること」。
これは毎朝やっています。
でも美容師さんは、セットのプロです。
だから、美容師さんに「頼った」んです。

でも、「頼る」って勇気要りますよね?
私は勇気が要るタイプです。
コレが「長男の性」ってやつ?

じゃあ、ナゼ勇気がいるんだろう?
この感情を少し分解してみました。


「コワさ」の裏側には...

「ひとに任せるのがコワい」
私の場合、この感情が大きくありました。

自分でやったほうが良い結果になるのでは?
自分でやったほうが早く終わるのでは?
ゆらゆらと、頭の中の天秤が動き出しました。

その「コワさ」の裏側にある感情。
そこには「期待」が隠れていました。

「結果を出す」という期待
「早く終わらせる」という期待

誰かを「頼る」なら、自分でやる以上のメリットが欲しくなりますよね。


頼る勇気をつけるには?

じゃあどうやって「頼る勇気」をつけましょう?
この美容師さんと私の関係を思い出してみます。

美容師さんに髪のセットを「頼った」決め手。
それはたった1つ。
「美容師さんの方が私より上手いから」でした。

この美容師さんは自分でやるよりバッチリ決めてくれる!
そんな期待がありました。

そう判断するには、まず自分と相手について知る必要がありますよね。

自分はこれくらいの力がある。
美容師さんにはこれくらいの力がある。
どれだけの重りが、天秤の両端に乗っかるのか。
コレを明確にしないと、比べようがありません。

これを他のことでも応用するために、
周りに頼れる人になるために、
まずは、自分のキャラクターを知ろう!
ここから始めることにしました。

ここで1冊の本をオススメしますね。

本来は『自分のやりたいこと探し』を速攻で終わらせよう!という目的の本なのですが、その過程で自分の得意なことってなんだろう?という問いに向き合うことができます。

この本を読んで、私は自分の強みを理解することができました。

Youtubeでは、オリラジのあっちゃんが、本のエッセンスを凝縮して紹介してくれています。時間を節約したい方・本を読むのがニガテな方は、この動画から観てみることをオススメします!


今日のポイント

周りを頼れるようになりたい!

頼るって勇気いるよね。

まずは自分のキャラクターを知ろう!

っていうことでした!
周りに頼った方が良いこと・自分でやった方が良いことを区別して、より高いパフォーマンスが出来るチームになるよう頑張ります!


あとがき

「The ABYSS(アビス)」
私が所属するマーチングバンドです。

「自分らしさ」を追求できる
「本気の楽しさ」を追求できる
熊本発のチームです!

▼ぜひ一度、覗いてみてください!▼


最後まで読んでくれてありがとうございました!






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