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統計検定準1級® 勉強法 ~“最短の合格”ではなく、“確実な合格”を目指して~


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Udemyで動画を販売しています。ココでは常にクーポンの最新情報を掲載します。


Udemy第3弾(統計検定準1級®の範囲を含んでいます。)
『独学者のための統計学応用講座』
クーポン① 最低価格1300円 2024年11月3日まで

クーポン② 1800円 2024年11月29日まで


Udemy第2弾(統計検定2級®の範囲を含んでいます。)
『独学者のための統計学基礎講座 仮説検定と区間推定』
クーポン① 最低価格1300円 2024年11月3日まで

クーポン② 1600円 2024年11月29日まで


Udemy第1弾(統計検定2級®の範囲を含んでいます。)
『独学者のための統計学基礎講座 重要14項目』
クーポン① 最低価格1300円 2024年11月3日まで

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【これまで合格した統計検定】

※統計検定準1級®以外も載せます。


2018年11月17日
統計検定2級® 合格


2021年3月15日
統計調査士® 合格
優秀成績賞受賞


2022年10月7日
統計検定準1級® 合格
優秀成績賞受賞

日本統計学会・統計検定準1級®/合格者の声
【統計学は文系理系の垣根を超えた共通言語】

統計検定準1級®は2回不合格となった。
2022年6月8日 51点 不合格 
2022年6月19日 46点 不合格


2023年6月18日
専門統計調査士® 合格
優秀成績賞受賞

日本統計学会・専門統計調査士🄬/合格者の声
【検定を通して学んだことを生徒にも伝えたい】


【自己紹介・勉強前のレベル】

Facebookやってます!お気軽にメッセージ下さい!
https://www.facebook.com/Yuya.K.ASN/

岐阜市で学習塾の講師をしています。
小4~高3までの生徒に数学や理科を教えているので、統計検定準1級に出てくる微分・積分は解ける。
線形代数は大学以来触れていないので、準1級の勉強をするまではほぼ忘れていた。2級までの知識はあった。
準1級の過去問を見た時は、その難易度に絶望した。そして、ワークブックを見た時にその絶望感は増した。
謙遜ではありません。
本当に行間を読み取ることがほぼできませんでした。
2級の知識で解ける問題も多少は含まれていましたが、解けない問題が圧倒的に多かったです。
ここが勉強を始める前のスタート地点です。

【勉強期間・勉強時間・合格までの流れ】

勉強期間
第一期…2022年1月17日~2022年6月7日(約5か月)
2022年6月8日 51点 不合格 
2022年6月19日 46点 不合格

本業の都合で1ヶ月何も勉強せず。

第二期…2022年7月18日~2022年10月6日(約3ヶ月)
2022年10月7日 合格

合計:約8か月勉強していたことになります。

勉強時間
平日:約1時間~2時間
休日:約4時間~5時間

【統計検定準1級®の勉強法(使用した参考書・問題集の紹介)】

ここに紹介する勉強法は統計検定2級®を取得していることを前提としたものです。
2級から準1級は一気にレベルが上がります。
しかし、下記の方法で丁寧に勉強していけば必ず合格辿り着けると信じています。
一発合格できるとは言いません。
諦めず挑戦していく、「忍耐力」が必要となります。
尚、下記の方法は“最短の合格”が目的ではなく、“確実な合格”を目的としています。

それでは参りましょう。
勉強行程は以下の3つです。

行程1 各章末問題(全32章)の「オリジナル解法メモ」を作成

勉強を進める上でのすべてのベースになるのはもちろん、『統計学実践ワークブック』です。
日本統計学会公式認定 統計検定準1級対応 統計学実践ワークブック

ワークブックの解説は簡略化されています。一度目を通しただけではおそらく理解できないと思います。そこで、まずはオリジナルの解法メモを作成しましょう。

〈解法メモを作成する上で参考にして頂きたいコンテンツ〉
①川口の解法メモ

サンプル ワークブック問31.2

こちらはFacebookグループ内ですべて公開しています。
【YouTube:Facebookグループのご案内】

興味のある方は上記動画をご視聴の上、Facebookのメッセンジャーからお気軽にご連絡下さい。
https://www.facebook.com/Yuya.K.ASN/

②YouTubeの解説動画
【YouTube:「ワークブック解説」再生リスト】

③Udemy第3弾(統計検定準1級®の範囲を含んでいます。)
『独学者のための統計学応用講座』

※ページ上段にクーポンあります。
YouTubeの解説動画(無料)を見ても曖昧な方はUdemyの動画(有料)にて、基礎知識を習得しましょう。

全行程の中で「行程1」が最も時間を要します。
すべてを完璧にする必要はありませんが、この行程における妥協は後々自分を苦しめることになります。
納得のいく解法メモの作成を目指しましょう!

〈解法メモを作成する上で使用した参考書〉
①   多変量解析がわかる (ファーストブック)
多変量解析を最も簡潔に説明してくれる参考書です。
多変量解析の章末問題の解法メモを作成する前に一度、すべて読むことをおススメします。

②   例題でよくわかる はじめての多変量解析
例題ベースで丁寧に説明してくれています。ワークブックの難易度があまりにも高いと感じた場合はこちらで知識を補いながら進めることをおススメします。

③   身につく ベイズ統計学 (ファーストブックSTEP)
すべてを読む必要はありません。まずは1章~4章までを理解することをおススメします。

④   まずはこの一冊から 意味がわかる線形代数 (BERET SCIENCE)
ワークブックの章末問題を解く際に「行列」が登場します。行列の計算方法を確認しながら作成していきましょう。特に5章の「固有ベクトルの求め方」は必須です。

⑤   チャート式解法と演習数学3
いわゆる「黄チャート」です。微分・積分の計算は避けられません。特に部分積分は必ず理解しておきましょう。


行程2 解法暗記

「オリジナル解法メモ」が完成したら次は問題を解いていきましょう。
ここからの進め方は好みによります。1つは「答案を書きながら問題を解く派」です。もおう1つは「答案を書かずに問題を見て解法の方針を確認する派」です。
↓よろしければコチラの動画も参考にして下さい。
【YouTube:凡人の勉強法大公開。もう、これしかない!~努力する覚悟を決めよう~】

目的は問題が解けるようになることです。
正解までたどり着けなければ、いくらCBTで選択問題といっても合格はできません。
しかし、全32章、約120問の問題があります。
丁寧に字を書きながら進めると、32章の問題を解く頃には1章の問題の解法を忘れてしまいます。(僕はそうでした)
そこで、最初は「書かない」という方法をとっても良いと思います。
高速で問題を回すイメージです。
解法の方針が思い浮かぶかのテストをし続けるのです。
1章の問題に触れた日と32章の問題に触れた日の間隔を限りなく短くするのです。
最終的には書いて正解にたどり着けるようにしましょう。

その時に使って頂きたいのが、「理解度チェック表」です。

↑川口が実際に使用した「理解度チェック表」


チェック表には日付と理解度に合わせて、◎〇△×を書き込みます。
◎…方針が完璧に立ち、正解が導ける状態
〇…なんとなく方針は立つが、正解を導けない状態
△…方針が曖昧な状態
×…方針が全く思い浮ばない状態

日付と共に記載することで、間が開いていないかのチェックもできます。
勉強の効率を上げるため、3回連続で◎が付いた場合は黒い太線を引きます。
もう試験本番までこの問題に触れなくても大丈夫という意味です。
太線を引いた問題は次回から解きません。
僕は実際、各問題を3回~4回は解いたということが分かります。
よくご覧頂くと最後まで△という問題もありますね。
自分に厳しく付けていました。
実際はほとんどの問題が正解を導けていたと記憶しています。

行程3 過去問を解く

↓こちらを使って過去問に挑戦しましょう。
日本統計学会公式認定 統計検定 準1級 公式問題集

とは言っても2021年の問題以外はある程度解けると思います。
ワークブックに似たような問題が掲載されており、解法を習得できているからです。
論述問題を解く必要はないと思います。
もちろん解いた方がより深い理解に繋がると思います。
2021年以外の問題で解けなかった問題はワークブックと同じように解法メモを作成し、解法暗記を行いました。
2021年が問題です。正直、すごく難しい。
あまり気にしないようにしていました。
最初解いた時は論述問題を抜いて正答率40%ほどだったと思います。
多少、解法を調べたりはしましたが完璧な状態とまではいきませんでした。

以上が勉強行程3つです。

【最後に】

勉強法は人それぞれ異なるものだと思います。
ここに示した勉強法はあくまでも、僕個人の一例にすぎません。
参考になる部分は真似して頂き、自分に最適な勉強法を探って下さい。
僕は特別な能力がある訳ではありません。
冒頭にも書いたように“最短の合格”を目指す方法など全く分かりません。
時間を要するけれども、挑戦するすべての人が“確実に合格”して欲しいと思っています。
この記事がその一助になれれば幸いです。
皆様の合格を願っています。


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