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ユニクロを展開する柳井社長「業界の常識より『服の本質』を問い続ける」

こんばんは!
加藤裕也です!

今や、日本で知らない人はいないくらいの認知率を誇るアパレルブランドである「ユニクロ」。

その「ユニクロ」を製造販売している「ファーストリテイリング」の柳井正社長も有名です。

現在も世の中に影響力を与え続けている、最も尊敬する経営者の一人で、記事も本もほぼ全て読んでいます。

そんな、柳生さんが先日、決算説明会に登壇し、なるほど!と納得、かつ信念とコミットが感じるスピーチをされました。

詳細は以下の記事を参照していただきたいのですが、やっぱり本当に人生を賭けて仕事をしていらっしゃることが伝わります。

私達ファーストリテイリングは、山口県宇部市という地方都市の小さな紳士服店から始まりました。何かとくに恵まれた経営資源を持っていたわけでもありません。商店街の小さな紳士服店がここまで来ることができた理由はただ一つ。正しいと思ったことを勇気を持ってやり抜く。状況が厳しくてもめげない、諦めない。そういった精神があったこと。これが一番の要因です。
「ユニクロ」の1号店
楽に儲かる方法はないかを考えるのではなく、お客さまに一番喜んでもらえる商品は何か、社会のために最も役立つビジネスは何か。それらをどうしたら提供できるか、真剣に考え実行する。最初から業界の常識を前提にするのではなく、服とは何だろうか。今の社会は服に何を求めているのか。全ての人にとって究極的に良い服はどんなものか。こういったことを愚直に問いかけ、考え抜いて、具体的な商品の形にすることから、LifeWearの発想が生まれました。
サステナビリティの考え方も同じです。自分の得になるとか、会社が儲かるかとかいうことではなく、地球や人類にとって正しいことは何かを考えて行動する。日々の判断をそういう基準で行うということです。今の世界は誰もが自分の損得、目先の利害だけを考えて、本気で人類の将来のことを考えようとする人があまりに少ない。このままでは地球は今の世代で終わりになってしまいかねません。私は強い危機感を持っています。今こそ、全地球を視野に入れて、人類全体の将来を考えることが必要です。次の世代のために、この地球をどうやって残すのか。そのための企業活動とはどうあるべきなのか。こういったことを本当に真剣に考え行動する必要があります。
世の中にとって良い企業、人々の役に立つ企業であればあるほど、大きく成長する。そういう時代です。私達ファーストリテイリングは今こそ服屋の原点に還り、日常の生活を大切にし、買い物をしたことが嬉しいという体験をしていただく。服によって、世界中の人々をもっと幸福にし、どの国でもどの街でも世界中で親しまれ、感謝される企業になる。それが世界で最も大きく成長する企業になる道だと思います。

圧倒的なビジョンと信念とコミット、世界を見据える視野の広さ、など経営者として、とても大事な考え方や価値観が詰まった決算説明会でした。

僕自身も、世のため、人のために、しっかりと会社経営をして、貢献する人生にします!

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