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私の音楽遍歴vol.1「黒木渚」

私がnoteを書き始めたきっかけもあなた。

私が黒木渚を知ったきっかけは小説の中。
2017年。社会人1年目18歳。群馬は高崎イオン。

未来屋書店で見つけた、ピンク色の表紙。

「本性」
「耳を澄ませろ。世界に満ちあふれる声たちに。」

気づいたら手に取っていた。
連れに、不思議そうな顔された。

「珍しいんじゃない?知ってる人?」
「いや知らない。なんか惹かれた。」

新品で小説を買うなんてあまりなかった。
だけど、活字に惹かれていた時期なのは事実。

2017年の本棚。なんか偏ってるなぁ。分かる人には分かるなぁ。

どうして、本性を選べたのだろう。
今になっても思うが本当にあの場で出会っていなければ、黒木渚を知る事も無かったし、あんまり言いたくないけどテレビに出る人でもないから、見つける事は不可能だったはず。

黒木渚に出会ってなかったら。
私は今どんな人生を歩んでいただろうか。

想像がつかない。

想像したくない。

渚さんに会いに行った二子玉川。

2017年から知っていた癖に、砂の城には行ってないし、死に損ないにもなれてない。かろうじて、檸檬の棘には刺さったが、思う存分に黒木渚を噛み締められたのは2022年の4月から。

あの時は何故か濁愛のチケットを見ていた。
1人だけど、どうしようかなって。
東京国際フォーラムCホール

2022年7月8日。

黒木渚100周年記念ワンマン。

あの時から私の人生は変わり始めた。
仕事場も変わり、人間関係も捨てた。
ちょっと黒木渚に人生をかけてみた時期。
たまったもんじゃないだろう。

人生は予測不能。よく言ったものだと思う。

だからこれからの1秒先。

どうせ濁流なのは分かっている。
たとえ濁っていたって、
必ず光ってる砂金を掬ってみせる。

渚さんには感謝でしかない。
1人の人生をここまで変えられるのだから。


あなたが吸っているたばこ。
吸ってみたけど、なんか足らない。
1人だと味がしない。
タバコが1番美味しい時間なはずだった。今。

20代も折り返し、何が待ってるかな。

18歳の俺、ありがとな。
本性を手に取ってくれて。

23歳の俺、ありがとな。
濁愛のチケット取ってくれて。

参戦履歴
2022.7/8 東京
黒木渚100周年記念ワンマン
予測不能の1秒先も濁流みたいに愛してる

2023.6/11.17 横浜 大阪
黒木渚 Billboard Live featuring 森田真奈美

2023.9/14.15.30 10/11 大阪 名古屋 福岡 横浜
黒木渚ONEMAN LIVE 2023 器器回回

2023.10/21 福岡
高塔山ロックフェス 黒木渚 featuring 森田真奈美

2023.12/2 宮崎
黒木渚ONEMAN LIVE 2023 器器回回 母なる器

2024.7/15 東京
さめざめ15th anniversary
黄昏ハッピービッチガール 東京編 
Special guest act 黒木渚

2024.9/8 東京
Remember Girlʼs Power!!2024

2024.11/3 東京
MANAMI MORITA BIG BAND feat.黒木渚

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