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【理由あって一生懸命思い出して書いてますが、途中脱線し「ユン食堂2」の話にも……言い訳と共に……】 エヴォリューション

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最近、アニメに韓国バラエティや韓国ドラマばかりを観てしまい、本来映画なら20本を観れただろう時間を裂いてしまったが、アニメとバラエティはどっちもマジで面白かったのでそれはそれで良しで。(詳しくは「オッドタクシー 」「ヴァイオレットエヴァーガーデン」「花よりおじいさん」の過去記事をご覧ください)その為、もう映画記事のストックも尽き、なんだかんだ約二ヶ月くらい連続投稿してきたので、この記録ももう少し伸ばしたい。なので、慌てて本日の記事分の映画を今日の夕方くらいに観ていたのだが、それが全然期待ハズレの映画(このタイトル映画ではありませんよ)で、途中寝てしまい、起きたらもう22時40分。今日の締め切りまでもう時間がないので、今年noteを始める前に観た映画の記憶を今呼び起こしている。

それが本記事タイトルにもある「エヴォリューション」である。監督は、ルシール・アザリロヴィック。ギャスパーノエ監督の奥さんである。

ギャスパーノエ は夫婦揃って良くもまあこんな狂った映画を撮るもんだ。そして、夫婦揃って映像センスは抜群。今思い返すと、このロケ地って韓国のバラエティ番組「ユン食堂2」のスペイン・テネリフェ島にそっくりだが、それについての裏をとる時間もないので、あまり信じないでください。でも、似てる。因みに、「ユン食堂2」は、今となっては出演者が超豪華メンツなので、それだけはここに書いておきたい。ボクの最近超オススメである「花よりおじいさん」の雑用係のイ・ソジンをはじめ、映画「ミナリ」でアカデミー賞をとったおばあさん、ユン・ヨジョン。「82年生まれ、キム・ジヨン」のヒロイン、チョン・ユミ。日本でも超人気ドラマとなった「梨泰院クラス」のパクセロイ役で主演を演じたパク・ソジュン。が、テネリフェ島に期間限定で食堂を作り、そこで合宿をしながら切り盛りするのが「ユン・食堂2」で、とてもユルイ番組であるが、これもオススメである。(結局、最近の記憶が過去のこの映画の記憶の邪魔をする)

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すみません、やっぱりググりました。

「エヴォリューション」のロケ地は、「ユン食堂2」のロケ地、テネリフェ島と同じカナリヤ諸島に位置する、ランサローテ島だそうです。

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ボクの考察は間違っていたが、それでも△点くらいは貰ってもいいでしょうか。惜しい。

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この映画には、男の子の子供たちと大人の女性たちしか出てこない。まるで悪い夢でも観たかのような不気味で静かな映画だ。現代の電子機器は一つも出てこないし、子供部屋にはベッドが置かれているだけで、何でか子供は見るからに不味そうな黒い液体の薬を理由もわからず飲まされて暮らしている。

この島には何故、男の子しかいないのか?大人の男性はどこにいったのか?子供たちがこっそり夜中家を飛び出し、海辺で観てしまった恐ろしいものとは……

1カット1カット、全ての構図と色調が美しく、それが余計にこの悍しい空間と空気を際立たせる。81分と短い尺だが、台詞は少なく、ほとんどが少年の視点から見えたものだけで絵本のようにゆっくりと物語は進んでいく。

約ネバの数倍恐ろしく気味の悪いディストピア映画。

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