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『各サイトに掲載している小説整理』という名のリンクを貼ってみようか③『カクヨム』に置いてある自作品
さて、今回はカクヨム編でございます。
以下で紹介する作品によっては『ネタバレ』がありますので、ご了承ください。
前提条件についてはこちら↓
【カクヨム】
・カクヨム(ホームへのリンク)
【掲載してる自作品について】
1ー1:オンリー作品
『カクヨム』登録時、1つ決めたことがありました。
それが、「そのサイトでしか掲載してない自作品を、1つでもいいから作る」というもの。
『小説家になろう』に掲載しているオンリー作品は、“グラスワールドシリーズ”とかになると思いますが、それじゃ『カクヨム』にはどんなものを載せたのか。
カクヨムに初掲載した連載作品(カクヨムオンリー)は、≪『無能』の少女は眠らない≫になります。
異能の存在する現実世界で、『無能』と呼ばれ続ける少女がいた。
能力が無いという意味での『無能』と、所持する異能が“無属性”だからという理由だけで付けられた名称としての『無能』。少女は後者であった。
大まかなあらすじとしては、こんな感じですね。
他の言い方をするのであれば、『主人公・万里朱里の、過去を乗り越えるための物語』になると思います。
そのため、恋愛とかよりは、仲間などに対する友情とか戦闘がメインになってきます。
さて、そんな朱里の異能属性は“無属性”ですが、作中での無属性は、他の属性と違って(火なら火を、水なら水を操るといった)固定された能力がなかったり、どの属性にも分類できない能力(身体能力上昇などのバフ・デバフ、空間転移など)が振り分けられています。
ですが、“無属性”を他の属性に変えることもできます。それを行っているのが、朱里が過去に捕らえられ、『研究所』と呼んでいたある組織。
そもそも、異能や属性を変えることは(記憶障害や人格に問題が出るなど、主に倫理面から)推奨されていないのだが、その組織では属性を変えるための実験のようなものが行われており、朱里もその対象者の一人でした。
そのため、朱里は他の無属性使いよりも、使える手数は多かったりします。
今後の展開としては、朱里が今いる組織と研究所の全面対決ですかね。
研究所が何でそんな研究を行っていたのかも明かしつつ、物語は進んでいきます。
1ー2:短編について
『カクヨム』にも重複掲載とはいえ、いくつかの短編は載せています。
ここには、前提条件②に当てはまらず、個人的に好きな作品を載せようかと思います。
≪勇者にはなりたくない≫
≪猫妖精(ケット・シー)の手を借りた結果≫
≪図書館併設の本屋は、本日も人気みたいです≫
この3作品ですね。
どれもカクヨムで行われたイベントの参加作品ではありますが、結構好きな話なので、ここで紹介させてもらいます。
まずは、≪勇者にはなりたくない≫から。
友人に誘われ、王都で行われている『勇者選抜の儀』に参加することになった主人公。
そして、聖剣を目にした、勇者になりたくない主人公は、とある策を実行するが――
文字通り、勇者になりたくないために、主人公が色々と策を練る話です。
主人公が勇者になったのかどうかは、作品をご覧ください。
続いて、≪猫妖精(ケット・シー)の手を借りた結果≫。
慌ただしく動く契約主を見つめる、猫妖精(ケット・シー)。
そして、手に入れた情報を持っていったのは――
猫妖精(とその契約者)視点から見る、1つの婚約破棄騒動の結末。
猫妖精も頑張りましたが、一番頑張ったのは契約者の彼女ですね。
最後は、≪図書館併設の本屋は、本日も人気みたいです≫ 。
とある世界に存在するアルテナ国には、蔵書量世界一とも言える、とある図書館併設の本屋があった。
あらすじにもある通り、図書館併設の本屋(にして、本屋併設の図書館)が舞台の物語です。
登場人物たちは、主人公を含む店員兼司書たちは事情持ちで、基本的に店長兼館長が引き入れた人たちになります。
正直、主人公はチート持ちですが、作中の人物で最強なのは店長兼館長ですね(シリーズで見ると、最強格なのは店長とその同類たちですが)。
あと、これは余談ですが、シリーズ短編である≪図書館併設の本屋は、積まれた本に悩まされる≫を書いたときは、完全に本編を書く気満々だったんですが、連載したい案が多いのもあって、『これは短編更新でいいかな』で止まってしまいました。
【最後に】
今回、1作品しか連載作品を紹介していませんが、実はもう1つ、カクヨムオンリーの作品があります。
でも、その作品は前提条件②に当てはまるので、今回は除外しました。
それと、カクヨムにもいくつかの短編が置いてありますが、さすがにその全てを載せると記事が伸びそうなので、今回は1部省略させていただきました。
……それにしても、前回の『小説家になろう』と今回の『カクヨム』では、それぞれリンクを貼っているわけですが、この表示の違いは何なんだろう……? (リンクを貼ったタイミング?)