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『各サイトに掲載している小説整理』という名のリンクを貼ってみようか⑧同時掲載している自作品2(『魔術師と配達人』編)
前回の『同時掲載している自作品① 迷宮管理者と次元の魔女』編が長くなったせいで、今回のページが短く見えるかもしれませんが、この作品にだって思い入れはあるんです。
【まとめる際の前提条件を振り返る】
まとめる前の『前提条件』はこんな感じでした。
前回に引き続き、前提条件①の部分ですね。
【≪魔術師と配達人≫とは】
『とは』と言われたところで、文字通り、タイトル通りなのだけども、1つ言えることがあるのだとすれば、私にとっては、掲載時期が後であっても、“グラスワールドシリーズ”よりも古い作品と言えるんですよね。
全3部作(1部・2部は50章、3部のみ25章の計125章)からなるこの≪魔術師と配達人≫ですが、そんな作品群の中から、圧倒的に話数があったのが、小説家になろうに置いてある≪魔術師と配達人≫の内容である、第2部第18章の『協会の協会』と呼ばれる“ツイン”を舞台にした物語になります。
そのため、『魔術師と配達人』の物語なんですが、今回は主に魔術師サイドが視点主になっています。
1ー1:『“第2部第18章”こと“精霊騎士”』の内容
基本的に、小説家になろうに置いてある内容と変わりません。
むしろ、そのまま持ってきてると言った方がいいのかもしれません。
配達人と魔術師。
その仕事内容は、手紙などの配達とその補佐兼護衛。
とあることから、問題児が集まる場所と言われている『協会の協会』ことツインに異動させられた秋月頼人は、入った瞬間に、今まで抱いていたイメージを覆されることとなる。
そして、そこで二人の少女――柊ルイナと柊ルイシアと思わぬ再会をするも、次第に二人の秘密を知ることにもなり……
視点は主に魔術師側視点。
精霊たちの舞うツインで、四人(+α)とゆかいな仲間たちの物語。
上記から分かる通り、あらすじは頼人から始まってますが、主人公は柊ルイナと柊ルイシアの2人になります。
実際、登場人物の並び順は『ルイナ、頼人、ルイシア、玖蘭』の順なので、そもそも彼が協会の協会に来ないと、物語は始まりません。
ただ、頼人がいる意味があるのかを問われれば、今後の展開では、彼がいないと成り立たない部分が控えているので、それまで待てとしか言えないんですが。
ちなみに、この物語に関しては正確な章タイトルは無く、『精霊騎士』も内容を覚えておくために付けた仮称のようなものなので、「『精霊魔術師』じゃないんだ」と言われても困るんですよね。
なろう掲載時もタイトルに困って、結局全体タイトルである『魔術師と配達人』になったわけですし。
1ー2:登場人物
ここでは、ざっくりとですが、主要人物の紹介です。
◯柊ルイナ
本編主人公の精霊契約者。
その契約精霊数は、2桁にも上る(数は決めていたのだが、作者が数えるのを諦めた)。
ちなみに、いつも側にいるファイアとウォーティは、ルイナの契約精霊ではなく、ルイナの母親の契約精霊。
◯秋月頼人
ルイナとルイシアの幼馴染にして、武器の生成と精製を得意とする。
◯柊ルイシア
ルイナ、頼人とは幼馴染。
圧倒的な知識と、バフ・デバフなどサポート能力を持つ――が、純粋に戦闘能力も高い。
◯玖蘭
ルイナ、ルイシアと同じ協会の協会仲間。
戦う際には式神を使用する、退魔士や祓魔師のようなタイプ。
他にも、ルイナの兄や本部組もいますが、基本的に彼女たちがメインなので、ここでは省略します。
1ー3:シリーズ
さて、上記では、
全3部作(1部・2部は50章、3部のみ25章の計125章)からなるこの≪魔術師と配達人≫ですが、そんな作品群の中から、圧倒的に話数があったのが、小説家になろうに置いてある≪魔術師と配達人≫の内容である、第2部第18章の『協会の協会』と呼ばれる“ツイン”を舞台にした物語になります。
と書いたわけですが、当然『始まり』というものがあります。
それが、第1部第1章となる≪魔術師と配達人 Zero First~未来へと続く、最初の物語 【第一部ーⅠ】≫。
これに関しては、配達人の青年であるクウリが主人公になります。
彼がとある姉妹と出会ったことで、物語は始まるんですが……。
ちなみに、姉の方は術式等も含め、ルイナたちの時代にまで『最強の氷雪系魔術師』として伝えられています。
1ー4:掲載先という名のリンク一覧
ここからは、掲載先のリンク一覧になります。
『小説家になろう』掲載分
≪魔術師と配達人≫
≪魔術師と配達人 Zero First~未来へと続く、最初の物語 【第一部ーⅠ】≫
『カクヨム』掲載分
≪魔術師と配達人≫
≪魔術師と配達人 Zero First~未来へと続く、最初の物語 【第一部ーⅠ】≫
【最後に】
やっぱりというべきか、“迷宮管理者と次元の魔女シリーズ”と比べて記事は短くなりましたが、それなりの長さにはなりましたね。
ちなみに、思いついて(案として)書いた順で言うと、“魔術師と配達人シリーズ”→“グラスワールドシリーズ”→“迷宮管理者と次元の魔女シリーズ”の順になります。
あと、“魔術師と配達人シリーズ”について補足しておくと、全3部作(計125章)とは言いましたが、章越しで同一人物たちの話があったりしますからね……
つまり、18章に於けるルイナたちの話は現在掲載している部分までなのだが、その先の話は第2部の数章後や第3部のどこかにある→その数章後の部分と第3部のどこかの部分を、現在掲載している部分の後に付けて、連載していく予定なのが『なろう版(とカクヨム版)』というわけです。
なので、さらに分かりやすく言うと、展開としては、2部の18章(掲載時点で第3章まで)→2部の数章後(ルイナ編:第4章~)→第3部のどこか(ルイナ編:~最終章)、となるわけです。
まあつまり、ルイナたちの話だけではなく、他にもいくつかそういう話があるので、実際はそんなに章数はねーぞという……やったね、少しは章数を減らせるよ。