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釣りキチ三平 面白かったなあ 矢口高雄さん 膵臓がんで死去

私の家は変わっていて、私が漫画を読んでいても、親は全然怒らなかった。
だから私は、ある時期の 少年サンデー 少年マガジン、少年チャンピオン
少年ジャンプ の4誌を毎週読んでいた。

これだけの漫画を買う金はどうしたか? というと 私が小遣いで毎週少年マガジンを買い、読み終わった後、クラスの男の子たちに回し、その代りにサンデー チャンピオン ジャンプが回ってきた ^^;

あんまり自慢にもならないが、小学一年生から、40歳になるまで、毎週この4誌を欠かさず読んでいた。

ある日、少年ジャンプに ナルト という漫画が始まった。
ファンの方には申し訳ないが、私には、ナルトという漫画の面白さが理解できなかった。
で、ああ、私の漫画への感覚は、もう古くなったんだな、と自分で自覚し、それから、漫画を買うのを止めた。

まあ、でも私にはおおよそ35年位の漫画読書歴がある。
私が漫画を読んでいた時代の はじめの一歩などが 未だに継続されている(?)のにも驚くが、ジョジョも延々と続いていたのにも驚いた。
ワンピース、というのも続いているようだが、一体継続何年なのだろう?

これだけ漫画を読み続けると、やはり好きな漫画と嫌いな漫画がある。
少年漫画で一番好きなのは 定番の手塚治虫大先生の漫画だ。

その他、鴨川つばめ先生の伝説の漫画マカロニほうれん荘、とかが好きな漫画だった。一時期の両津勘吉も好きだった。

で、釣りキチ三平は、大変好きな漫画だった。健全で楽しい。
ああ、健全で楽しい漫画で好きだったのは 小山田いく先生の漫画だぅたが
小山田いく先生も59歳で亡くなった。

釣りキチ三平は釣りを題材としたところが新しかった。
白黒なのに十分美しい背景も魅力だった。

三平が「ウヒョー!」と叫びながら釣竿をしならせると、釣りをまったくやつたことのない私の心も高鳴った。

記憶違いでなければ矢口高雄さんは、30歳で銀行員を辞め、漫画家に転身したと聞く(もし違っていたらコメント欄で教えて下さい)

昔から、漫画家デビューというのは10代から20代前半と言われているのに、当時30歳の漫画家デビューというのは、随分勇気のいることだったと思う。

釣りキチ三平を読むのが、毎週楽しみだったなあ。

今回、釣りキチ三平が実写化されていたのを知って驚いた。


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