見出し画像

【読書感想】#2 反応しない練習 -草薙龍瞬-

☆悩みがある→悩みには理由がある→悩みには解決策がある
と順を追って「理解」していくことで、どんな悩みも解決できる

これはノートに手書きでやるのがオススメだ。手書きだと自分が抱えてるものを俯瞰して見ることができる。解決策を明らかにした瞬間に心が楽になる。

☆「妄想」と「感覚」の違いを意識して、「妄想から抜ける」

これは難しいなと思った。「事実かどうか?」だとわかりやすいかもしれない。例えば上司に怒られたとする。怒られている最中は事実なので「感覚」となる。しかし、怒られた後に「怒られたこと」を考えてしまうのは「妄想」である。

ココロの状態を言葉で確認する
 仕事中でも、家族といるときも「今、自分の心はどんな状態だろう?」と意識する。客観的に確認する。

「妄想」と「感覚」の違いを意識するトレーニングの一つ。

「こうでなければ」という自分や相手への期待も「妄想」。

いかに人間が「妄想」に悩まされているか分かる。あらゆる悩みは「妄想」。

落ち込まない。凹まない。自分を責めない。振り返らない。悲観しない。それより、ここからできることに専念する。

失敗しても、ここからなにができるかに専念する。これはよく言われている「今を生きる」ことと類似している。

☆自信なんて、考えなくてよい。ただ「やってみる」だけ。

自信そのものは「慢心」になりかねない。自信がありすぎるのも「過信」になってしまっていいことがない。そう思うと私は少し楽になった。

相手はいつでも「初めて会った人」
 相手も、自分でさえも「心は変わっている」「別人」

常に初対面として相手と関わることで、「こうでなければ」などの「妄想」からも抜けられるかもしれないと思った。

☆慈悲喜捨をまとめて愛と表現する。
 相手の幸せを願う。
 相手の苦しみ、悲しみをそのまま理解する。
 相手の喜び、楽しさをそのまま理解する。
 手放す心、捨て置く心、反応しない。心。例えば、欲や怒りという反応に気づいて、ストップをかける心がけ。

これは「愛」に関して書かれていたのでメモ。手放す心は難しいと思う。
相手の幸せを願い、苦しみ、悲しみ、楽しさを聞き理解しようとするのが「愛」なのか!と改めて学ぶことができた。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?