島暮らしの日常と非日常 ANAインターコンチネンタル石垣リゾートでランチ
「次の休みは一緒にランチでもしよう」
久しぶりに夫と平日2人の時間ができたので、「ANAインターコンチネンタル石垣リゾート」でランチをしてきました。
先日行ったときの写真です。12月の石垣島!
リゾートホテルが身近にある贅沢さを感じます。
この日は久しぶりに晴れ間が出ていました。ここのところ20度を切ることが多く、寒い寒いとみんなが言う八重山の冬。それでも晴れると25度くらいはあるはず‥!
シフト勤務でサービス業に従事する夫は土日も出勤が多く、つまり土日は私がワンオペということ。子どもたちの手がだいぶ離れてきたとはいえ、土日に仕事をする時間はなかなか取れません。
そのため平日はライターの仕事に集中する日が多く、夫が休みでも一緒に行動する時間が減っていました。
いざ、フェリーで竹富島から石垣島へ
竹富島の港から船に乗り、15分で石垣島に着きます。まずはスーパーへ。離島民にとって、石垣島での買い出しは重要任務です。トイレットペーパーやジャンプーなどの日用品も含めてカゴ4つ分、大量にまとめ買い。
竹富島から石垣島へは基本的には車で行くことはできません。ではこの大量の買ったもの、どうやって島へ持って帰るの?
石垣島のスーパーには「船積み」と言って、箱に詰めて船に乗せてくれるサービスがあります。レジでお会計をしたら袋詰めもしなくてそのまま預けられるという、とっっっってもありがたいサービス。
ということで、お会計を済ませ、徒歩でホテルへ向かいます。なんとも日常と非日常が近くにあります。
ANAインターコンチネンタル石垣リゾートへ
着きました!
ロビーに入るとそこには‥
大きなツリー!!
クリスマス感!!日頃冬をあまり感じない南国なだけに、よけいに嬉しい!クリスマスはいくつになっても心がはずみますね。
7月にオープンしたばかりの新館のロビー。眼前に広がるプールと海。リゾート感にテンションが上がります。先ほどまでスーパーで買い物をしていたことが信じられません。一瞬でリゾート。
そして色々な影響からか、人が少ない。プールの先には海も見えて、開放的です。
レストラン「SALTIDA」へ
新館にある7月にオープンしたばかりのレストラン「SALTIDA(サルティーダ)」へ伺いました。
空間の使い方が贅沢です。スタッフの方の制服もアジアのリゾートのような、男女ともにゆるめのパンツスタイル。少しカジュアルさもある軽やかさが素敵でした。
石垣島産の素材を使ったジンジャーエールをいただきました。
生姜、シークワーサー、パイナップル、レモングラス、ピパーツ(島胡椒の原料になる植物)、月桃、ウコン、島唐辛子
原料も島素材たっぷり。それぞれ身近で美味しい、身体に良い植物ばかり。味がスパイシーでとても好みでした。
料理は新鮮なお肉や魚を選び、その場で調理法を選ぶというスタイル。
炭火が見えます。そしてお肉!!お肉だ!!贅沢!
写真の許可をお願いしたら照れくさそうにしながらも快く撮らせていただきました。
魚介類はまた別のコーナーがあり、新鮮な魚が並びます。
事前リサーチをしておらず、オーダーすることに不慣れだったのもあり、今回は「コブサラダ」「石垣牛のサンドイッチ」「石垣牛ハンバーガー」を注文しました。
オーダーはスタッフさんに色々相談すれば細やかに答えていただけますよ。私たちは少々人見知りを発動してしまいました‥。
サラダはドレッシングにシークワーサーが使われていて、島豆腐やハンダマ(島の野菜)、マンゴーが入っていました。シンプルに美味しい!
サンドイッチもバーガーもお肉の味がしっかりとしていました。思った以上にボリュームがあり2人でお腹いっぱいに。ごちそうさまでした!
転勤族夫婦はある意味同志
久しぶりに夫婦2人でお互いの近況や子どもたちのあれこれを話しました。親戚のいない土地で過ごす転勤族は、夫婦の連携プレイが必要だなあとよく感じます。一蓮托生感が親戚の近くで暮らしているとき以上にあります。
かと言って、帰ってくる夫を待つばかり、夫しか話す相手がいない、という状況も経験がありますが、だんだんしんどくなりますね‥。お友達作りや仕事に精を出すことでバランスをとっています。
私たちは一緒に過ごしてきた時間はとても長いけど、今でも「えっ、こんな風に考えるの?!」ということばかりだし、趣味も基本的には合わない。見ているサイトやニュースも全然違います。私がいくら木のおもちゃや絵本にのめり込んで良さを語っても、全くハマってくれません‥!
それぞれ興味のある分野が違うから世界が広がるのかなあと思うこともあります。だからこそたまにシェアする時間は大切だなあと感じました。
2人で贅沢な時間を過ごしました!
とはいえ、子どものお迎えのため、滞在時間は2時間ほど。「あー、このままバカンスしたい〜」と言いながら、竹富島へ戻りました。
石垣島へお越しの際はホテルのランチも選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。静かで人も少なく、リゾート感を味わえましたよ。
「ANAインターコンチネンタル石垣リゾート」
「SALTIDA(サルティーダ)」