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2021年家計簿まとめ

2021年の家計簿振り返りを公開してみようと思います。公開することが目的というか、数字を眺めているだけだと一人で悶々としてしまうので、数字だけではなく言葉にして振り返ってみたいなと。

1. 前提として、私のスペック

・29歳女性、総合職正社員。
・手取り月収約22万+ボーナス年2回
・都内一人暮らし。家賃補助は無し(入社時は実家から通っており、完全自己都合での独立のため)。
・趣味人間なので趣味に使う費用はしっかり確保したい。
・朝・夜は基本自炊。お昼は会社近くで基本仕出し弁当購入、たまに外食。
・インドアなので週末出かけることはあまり多くはないが、会社の人とお酒を飲むことは好きなので交際費はそこそこ。


以下、2021年の振り返りです。

2. 月ごとの平均支出金額

食費    :約28,000円
日用品費  :約  8,500円
交通費   :約  2,400円
交際費   :約  7,500円
趣味・娯楽費:約49,000円
医療費   :約  2,500円
通信費   :約10,000円
水道光熱費 :約  8,200円
家賃    :約91,000円
その他雑費 :約  1,500円

3. 項目別振り返り

■固定費(家賃+水道光熱費+通信費)
上記の通り、家賃は約91,000円です。家賃は手取りの30%程度が適切というのが通説ですが、月収ベースだと家賃だけで40%ぐらい行ってます。なんせ家賃補助がないので...。とはいえ、こうなることは分かった上で引っ越しているので想定内です。今のマンションは一人暮らし始めてから2軒目で、2019年までは都内でももう少し都心から外れた場所で家賃も月1.5万円ほど安かったのですが、木造で生活音が気になったこと、あと都内に住む友達はみんな結構交通の便が良い場所に住んでいて遊ぶ度に羨ましくなったこともあり、思い切って2020年の2月に引っ越しました。結果、会社までも乗り換えなしでグッと近くなり、かつ遊びに行く時も以前に比べてかなり便利になりました。フットワークの軽さや時間的・気持ち的な余裕を手に入れるために払う金額と考えればまあ良いかなと思っています。今年の2月で丸2年となり更新ですが、このまま住み続けます。

ちなみに、こういうのはボーナスあてにして年収ベースで考えるの本当は良くないんだろうとは分かっていますが、ボーナス含めた年収ベースで見ると、固定費全部合わせても年収の約35%と良い塩梅。

光熱費は割と平均的な金額だと思います。水道2ヶ月で3,300円程度、電気ガスが季節変動含めて平均6,500円程度。
通信費はネット約4,500円+スマホ約4,500円(UQmobileの月5GB、端末代込み)でこちらは限界まで下げているかと。年間の平均額が約10,000円になっているのは、1〜3月ごろまで端末代を二重に払っていた(24ヶ月の分割が払い終わる前に機種変してしまった)ためです。

■食費
会社の飲み会や友達との外食は含めていません(交際費に計上)。食材費、平日の昼食費、飲み物、お菓子などがこの項目です。
以前住んでいた場所に比べ物価が少し上がった割には、在宅勤務などで昼食費用が抑えられて、年間で見るとあまり大きな増額にはなっていませんでした。
ただ11月から強制の在宅勤務が解除され(任意となった)、出社日数が少し増えた影響で2022年はもう少し嵩みそう。物価も上がってるし…。というわけで、2022年は月30,000円を予算として設定します。

■日用品
月平均約8,500円。これにはコンタクトの月額制サービス「メルスプラン」の月会費2,310円を含みます。なので単純な変動費としては6,000円強。

うーーん、一人暮らしにしては高いような…!?これでもリストを作って毎月買うものを選んで、必ずマツキヨのクーポン使ってるんだけどなあ。何が多いんだろ。メルスプラン抜きの部分をせめて5,000円には収めたいけど、いきなり1,000円ダウンは難しいと思うので、今年の予算は−500円の約8,000円とします。

■交際費
年の前半は飲みに行ったりもほぼなかったので、年間ではかなり抑えられたかと。ここが今年は少し多くなるかな?とはいえ、年末や年度末など時期によって変動があるのでその辺りを加味して月予算を設定しようと思います。

■趣味・娯楽費
含めるのはファッション関係、化粧品、美容院、まつげパーマ、完全な趣味費用(CDやライブチケット代、映画代、インテリア関係など)。多くない!?というお叱りが聞こえてきそうですが、当方オタクのため…お許しください……。笑
お楽しみ費用は収入の20%程度が適切と聞いたことがあるのですが、月ベースで約22%と、オーバーしてます。まあでも、楽しくお金を使うために家計簿をつけているわけなので、ここは良しとします。2022年もこれを大幅に上回ることがないようにしていきます。


4. 特別費について

基本は毎月の支出が手取り収入を超えないように管理していますが、年に数回のまとめ買い系(例えばコンタクトの洗浄液は年2回まとめて買う)や旅行代、数ヶ月に一度の大きな買い物(数万のスニーカーとかコートなど)、結婚式のご祝儀などは「特別費」として管理しています。言ってみたらボーナスから出していくようなイメージ。

本来であればボーナスをあてにした家計簿の付け方は良くないと思いますが、お察しの通り、月収22万から91,000円の家賃を払うと月ベースで残せるお金はほとんどありません。幸い学生時代〜実家時代に結構貯金ができていたのである程度のベースがあること、またボーナスも毎年コンスタントに貰えていることを踏まえてこのような管理にしています。とはいえ、そこそこの企業であってもボーナスがカットされる可能性は十分にあることは重々承知です…。安定している間に無理せず貯めていきたい。

詳細な品目や金額は記載しませんが、2021年この費用を圧迫したのが低容量ピルです。6ヶ月分一気に買うのでこの特別費に入れているのですが、いつも買っているものが少し値上がりし…。また年始に予算を立てる際、「1度に6ヶ月分ってことは年2回買えば良いんだな!」と思っていたのですが、ピルは1シート28日分。365÷28=13シート必要となり、年3回購入だったのが盲点でした。。。年間で約52,000円の支出となりました。
あと年末にマンションの更新費用で約12万出ていったのも大きい。今年はそれがない分少し抑えられるかと。

5. 資産運用

正直、今まで全くと言っていいほど興味がなかった資産運用。でもつみたてnisaやってる人みんな良いって言うよな〜と思い、昨年6月からつみたてnisaを始めました。非課税のMAXである月33,000円を運用に回しています(すでにあった貯金額からこっちに回しています)。

結果、半年で評価損益+17,535円になりました。すごい。

正直こんな短期間でこれほど増えるとは思っていなかったので、今年も月33,000円で継続していきます。

6. 貯蓄率

ここまでの諸々を集計し、2021年の年間貯蓄率は……

12.8%でした!!!

家賃補助無し都内在住にしては、そこそこではないでしょうか…?


*****

余談というか言い訳みたいですが、私はかなり買い物に時間をかけるタイプです。時間をかけて、あれこれ比較して悩んだ結果結局買わない、みたいなこともしょっちゅう。その結果、毎年同じような時期に同じようなものを買うかどうか悩んで、2年も3年も買えていない、なんてこともあります。でももうすぐ30歳、年相応な持ち物を持っていたいし、業界的に適当な服を着ているわけにもいきません。あればあるだけ使っちゃうのはもちろん問題だけど、逆に使い過ぎを恐れて買い時を逃すのはもうやめたいなあと思っています。

なので家計簿をつけながらも裏テーマは「自己投資」の1年でした。20代後半、とても楽しいこの時期に自己投資しなくてどうする!?の気持ちで、欲しいと思ったものは思い切って決断し、手に入れる。結果、毎日過ごす家の環境も良くなったし、素敵な服も少しずつ揃えられた。とても満足しています。

2022年も基本の考え方は変えず、家計簿上では以下の2つを目標にします!
① 日用品費を月ベース−500円(メルスプラン料金含め8,000円/月)
② 貯蓄率15%目標

目標達成は目指しつつ、無理をしすぎて心が貧しくならない程度に、生活も趣味も楽しんでいきたいと思います◎ 

2022年もがんばるぞ!◎

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