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【税金】あなたも損してる?生活を豊かにする方法について解説 〔MUP−木曜ライブBAR〕

令和2年9月10日(木)

Q・海外からの逆輸入は何が良い?A・香港のバブルワッフル重要なのは海外の流行に載ってはいけない。ワンヒットを当てるために莫大な費用をかけるのはハリウッドビジネス。居心地のいい高級感を出すのが大事。バブルワッフルも一回は行くが、2回目はいかないかも。2回目もきてもらうには、親しみのあるものを改良するのがリピートに繋がる。(牛丼や肉じゃがの改良とか。)

Q・お寺スペースを借り、小学生向きにサブスクで習い事を習い放題のビジネス。学生が講師。
A・生徒が学べるより、講師が生徒。これが一番大事。
アウトプット前提だと学びの質が違う。

Q・オーストラリアで飲食店を経営している。田舎なのでSNSで発信しても売上が変わらない。どうしたら良い?
A・客数で稼げない。じゃあ、ユニークさが大事。ユニークな商品、キャッチーなものを作る人がある。それを求めるのは、都心の人が多い。田舎に来たい都会の人は多い。ユニークなものを作って、SNSで発信する。全てをコンテンツ化する。

Q・大手金融機関のサラリーマンをしている。MUPのように社内SNSを作成したいと考えている。企業内の人脈形成や企業立案が目的。有効に機能すると思うか?
A・社内SNSは当たり前。社内報が一番無駄。例えば、薄い雑誌。R社は社内報作成に100人の職員がいる。誰も見ていない。話題にもならない。
今は時間の奪い合い。どこに割いているか。今のマーケットは時間のあるところ。=スマホ。スマホ内のどこか。それはSNS。2.3時間に1回開いている。
採用ページに出しても見ない。
転職回数はアメリアは10回以上。日本は3回。転職サイトをあまり見ない。3割しか見ない。7割は洗脳されている。この会社しかない。
7割は転職サイトにいかない。7割を潜在層から顕在層に変えるにはSNSしかない。


“講義 〜会社ベーシックデザイン〜“

〔課税所得と可処分所得について〕

なぜ奥さんを社長にしない?
税金対策はルールの中でプレーするか否かで数千万円変わってくる。

〔収入と所得について〕

収入ー(経費)控除=所得
収入税ではなく所得税。
(年収1000万円ー控除)×税金
控除・・・個人個人の生活環境の違いを公平に反映させるため。

〔税金の種類について〕

国税という大枠内で国に支払うお金と地方に払うお金に分かれる。
国税(5%〜45%)、地方税(都道府県4%、市区町村6%=10%)
住民税+所得税=所得税の考えでいい(15%〜55%)
所得税=15%〜55% の考え方

サラリーマンの例(例•年収1000万円)
給与収入(額面)ー給与所得控除等=所得
年収1000万円(850万円以上)の人の給与所得控除は一律200万円。イコール所得800万円。

所得(800万円)ー所得控除(例•介護費、寄付、医療費)=課税所得
↑所得控除なしと考えると、課税所得は800万円。
所得税額=課税所得(800万円)×所得税率(33%)ー控除額
→260万円ー60万円=200万円(所得税額)

〜おさらい(給与所得ー税金の計算イメージ)〜

①収入ー給与所得控除(一律控除)=所得
②所得ー所得控除(生活環境に応じて反映)=課税所得額
③課税所得額ー所得税=手取り

給与収入ー社会保障の計算イメージ
課税所得額(800万円)×14.40%=100万円

年収ー所得税•住民税ー社会保障=手取り(=可処分所得)
→今回は、1000万円ー200万円ー100万円=700万円

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〔お金が残る3つの魔法〕

収入は操作できますか?
税金関係は操作できますか?
操作できるのは生活出費だけです。

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収入を上げるにはどうしたらいいでしょうか。
残業や副業をすると確かに収入は上がります。
ただ、収入増に応じて税金も上がるため、可処分所得も上がります。
じゃあ、どうしたらお金が残りますか?

Point:「控除」・・・控除額を上げると、可処分所得(=手取り)も上がる。

生活出費を手取りから支払うのではなく、課税所得から支払う。:「課税所得出費」

100円コーヒーを買うのにいくら必要?
給与所得125円を稼ぐ。125円×20%(税金•社保)=25円
残金100円→100円コーヒーに支払うため、残金0円。

上記100円コーヒー例を事業所得(会社、個人事業主)として考えると・・・
①125円(売上)ー100円(珈琲)=25円
②25円×20%(税金•社保)=5円 残金20円

Point:「所得分散」

所得税率(+住民税10%)
→年収195万円=5%、年収330万円=10%、年収695万円=20%
(累進課税)

課税所得1000万円の人なら・・・
1000万円(課税所得)×43%(所得税率)ー153万円(控除額)
→277万円の所得税

課税所得1000万円を自分500万円、奥さん500万円に分けると・・・
500万円(課税所得)×30%(所得税率)ー43万円(控除額)
→107万円の所得額(一人分)
→214万円(二人分) 63万円の節税!!

〔損益通算について〕

事業所得(副業など)、課税所得(会社員収入)の両方で所得を得た場合、事業赤字(例•交際費など)が事業所得以上に出た際には、課税所得と通算して損益ができる。事業赤字により課税所得が圧迫し下がると、税金も低くなる。

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さらに、事業所得(副業など)と課税所得(会社員収入)以上に事業赤字が発生した場合は、事業赤字が出た分を3年間繰越控除することができる(※事業主で青色申告をしている場合)(法人は9年)
→例・今年100万円の損益が発生したならば、来年100万円が控除される。

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〔減価償却について(黒字倒産にならないために)〕

①課税所得500万円の場合、引かれる税金は約250万円。純利益は250万円になる。
②では、課税所得500万円のうち、出費(車など)300万円をした場合、課税所得は200万円残る。
この場合は、課税所得200万円に対する税金は約100万円のため、①税金の差150万円得する。
税金100万円が引かれた残りの利益100万円で8月決算を迎えたとすると、9月車を売却した場合、利益100万円+売却利益300万円が発生する。※これは出来ない!!

例・300万円で購入した新車は6年で価値が落ちる。
6年間で比例配分して経費が落ちるため、上記例では1年ごとに50万円ずつしか経費にならない。
ということは、新車を買わない方がいい!!

→300万円3年落中古の車を購入すると、1年100万円ずつ経費で落とせる。
※減価償却に気を付けないと、支払わないといけないのにお金がない=破産になる可能性がある。

〜おさらい〜

・経費は課税所得シンクから摘出するべき。
(個人事業主になると)
・100円のコーヒーすらも値段が変わる。
(奥さんが会社を建てるだけで)
・所得分散を行い、所得手取りを増やす。
・損益通算を行い、給与と事業収入を確定申告する。

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