リアルな情報が一番効くよね。
前回の記事はこちらから
『出版のための目次作りワークショップってなに?』
どんな人が著者に?
木村:今回は二部立てで、前半は出版ゼミで、後半はおれと横須賀さんの対談時間にしようと思ってて。この日来てくれるお客さんと横須賀さんって、同じ話を聞いてるわけよ。それで横須賀さんも講座をもとにやってみて、この内容が効いたとか、書いてる間はこのアドバイスも言って欲しかったとか、逆にここめっちゃ大変だったみたいなのとか。書いた直後だから話せることってあるじゃん。それをざっくばらんに話してもらおうかなと。
大野:それによっては今後まあ講座の内容変わってくるのかな。
木村:そうだね。そういうの活かしたいよね。
大野:今回は結構入門向けではあるよね。
木村:そうだね、簡易版というかね。対談も結構面白い話聞けると思うけどね。横須賀さんって詩を書いてる人でさ、学生時代からずっと書いてて、プロへの提供だったりとかもしてて。言葉を扱うプロの人だから、出版とはすごい相性いいと思うんだけど、そういう中でどういう風に書き進めていったかを直接質問できるのはいいと思うな。
大野:おれは出版ゼミの中で、木村くんが実際に使ってた紙を持ってきてて、『あ、こうやってつくれば本って出来るんだ』って思って、それ見れたのが個人的に一番良かったな。
木村:ポストイットのやつでしょ。
大野:そうそう。色んなノウハウとかスキルとかっていっぱいあると思うし、情報散らばってると思うんだけど、自分が手書きで書いた紙ってそこにしかないじゃん。それが書き遂げた証拠だみたいな感じで。『なるほどねーそういう風なステップを踏めば本って書けるんだ』みたいに、より自分が書いてることろをイメージしやすかったかなって思う。
木村:リアルだよね、情報がね。それで言うと実は今回もう1人『著者』が来るの。詳細は来てもらって話そうと思うんだけど、その人はゼミの内容踏まえて一回本作ったんだって。それを出版社に持っていったらしいの。そしたら面白いから商業出版で出そうってなったんだって!今は編集者がついて、その人が書きたいと思ってた内容が出せる出版社からでることになってて、5月はずっと執筆してますって。
大野:すごいね!
木村:夏に発売に向けていま頑張ってますって言ってくれてて。今度やるからぜひ来てくださいって言ったら、『本を書こうと思ったきっかけは出版ゼミだったから感謝してるんです』っていってくれて、めっちゃ嬉しいよね。やって良かったーみたいになるよね(笑)
大野:いい話や(笑)
木村:今回横須賀さんがメインで話すんだけど、良かったらちょっとだけでも話してもらおうかなっていうのを勝手に思ってる。
いよいよイベント当日になりました。
お時間都合つく方、興味のある方はぜひお越しください📚
お知らせ
5月12日(日)13:00〜15:00にAI時代の出版ゼミ 『つくる人の武器』としての出版講座第を渋谷で開催します。
詳細はこちら👉 http://ptix.at/TT3iKa
■イベント概要
AI時代の出版ゼミ 『つくる人の武器』としての出版講座
AI時代に力を持つのは、自らの感性、美学、哲学を技術を駆使して形にする “つくり出す人” です。
データやルールがあるものや、そこから導き出せる『正解があるもの』はAIに任せればいい。データやルールのない『感性を元にした、正解のないものをつくり出す人』が活躍していくこれからの時代。
そんな時代に活躍する、アーティスト、デザイナー、パフォーマー、カメラマン。はたまた、料理人やパティシエ、ライターや作家、映画監督に作曲家。そんなアイディアと技術を駆使して『つくる人』たちにとって『著書』は武器になります。
そんなAI時代に向けて、『つくる人の武器』としての出版講座を開催します。
例えばアーティストなら作品の説明や制作過程をまとめた著書をポートフォリできるのはもちろん、展覧会のグッズとして販売したり、それらをテキストに初心者向けの絵描き講座をすることもできる。
例えばパフォーマーなら自分のパフォーマンス動画を電子書籍にリンクさせて、
写真と動画と文章で作品を紹介することもできる。
しかもアマゾンの自己出版サービスを使えば、スマホだけで電子書籍もペーパーブックも出版することができる。どちらも1冊から販売できるから、何冊以上売らないといけないというノルマもなければ、初期費用も無料でリスクもありません。
ゼミ中には目次作りのノウハウを教えるだけでなく、どのような切り口で本にすればヒットする内容になるかの個別相談を行います。同じく出版に向けて努力するクリエイターの仲間ができるのも大きな魅力です。
■対象人物
・『つくり出すこと』をしているすべての社会人、学生
・独自の技術や作品を持つクリエイター
・自分のノウハウを体系化させたい人
・電子書籍やペーパーブックで出版したい人
・ニッチな言語や技術を極めている人(初回ではアラビア語の詩集の出版を目指している方も来ました)
■場所
くるくる Global Hub
(JR渋谷駅から徒歩5分 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1丁目13−5)
https://goo.gl/maps/Uupo8WvK8tr
■日時
5月12日(日)13:00〜15:00
■料金
・一般5,000円 / 学生3,000円
・リピート参加1,000円
■お申込み方法
peatixにてチケットをお申し込みください。
詳細はこちら👉 http://ptix.at/TT3iKa
※Facebookで参加ボタンを押すだけではお申し込みにはなりません。
https://www.facebook.com/events/408254453097442/?notif_t=event_aggregate¬if_id=1557358349058136
参考note記事
・アーティストよ筆を取れ。出版は爆発だ。
・スマホがあれば出版できる
・10冊売れると10.000円。電子書籍の印税の話