いい歯のためにしてる事
当方30代女性、小さい頃から虫歯にならず、歯磨きをおざなりにしていた時期もありました。
17,8歳の頃だったでしょうか。
初めて虫歯になり、それから度々歯医者へ通うように。
成人してからは歯と歯茎の間が痛む事が増え、くさび状欠損(歯の根元が歯ぎしり等によってすり減り、えぐれたようになってしまう病気)と診断され、患部を削って埋めてもらっては剥がれ、また少し削って埋めてもらっては剥がれの繰り返し……。
歯磨きをサボっても平気だった子供の頃とは大違い、今では毎日歯磨きをしようがフロスをしようが悪くなった口の中は治らない。
歯肉炎にも度々かかり、数ヶ月に一度の定期検診で掃除をしてもらいながら、歯と歯茎の不調と付き合いながら生きております。
高い歯ブラシ、話題の歯磨き粉、マウスウォッシュにyoutubeの歯磨き動画、自分で良いと思ったものはどんどん試して10年余、ようやく自分に合った商品たちと巡り合い、時々歯茎を腫らしながらも過ごす毎日。
定期検診では毎回「歯石はありません」と言われ、PCRも一桁をキープ。
でも毎回言われるんだよね、「よく磨けているけど菌が多いですね」と。
私は日常生活で感じるストレスが非常に多く、それも手伝ってかホルモンバランスがとても悪い。
最近子宮を全摘した位には悪い。
その時産婦人科の先生に卵巣を残すことを強く勧められて残したけれど、非常に後悔しています。
歯の話で何故関係ない部位の体調を?とお思いの方、これが関係あるどころか諸悪の権化なんだなぁ。
子宮を取って諸々の症状が軽くなった頃から、唾液の質が良くなった。
今までは歯磨きをしてもしても歯磨き直後どころか歯磨きの最中に口の中がスライムになるようなプラークっぷりでしたから。
それでも歯医者に褒められていた私はなんてがんばっていたのだろうか。
症状が軽くなったといってもまだ生理痛があり排卵日には排卵痛があり排卵後の体の不調も相変わらず。
もしかしたら、そんな予後に処方された漢方薬が効いたのかも。
先生が言うには私は血虚(血の巡りが悪い人の事)というやつらしく、漢方薬を二種類処方されている。
当帰建中湯と、半夏厚朴湯。
ツムラのやつ。
口内環境が良くなってきたのは血行の改善も関わっているに違いない。
医学的な事は分からないけれど、私が経験から断言できる歯と歯茎の健康に悪いものはこの3つ。
ストレス、貧血、ホルモンバランスの悪化。
ストレスが無ければ後の2つは勝手に改善するまである。
ブラッシングはこうするんだよ~とかフロスはこうするんだよ~とかの歯磨き知識は、歯医者さんに直接指導してもらうか検索した方が早いです。
私から言える事は、一度悪くなった歯と歯茎は完全には治らないという事。
くさび状欠損になって歯医者に行くまで、私は上下の歯を噛み合わせて過ごすのが普通だと思っていた。
普通の人は少し隙間を開けた状態で生活しているらしい。
それを知ってからは意識して上下の歯を少し離して生活しているけれど、何年経っても気を遣う。
ストレスが多いと歯を噛みしめるくせがついてしまって、気づかず歯に負担をかけている人も実は多いかも。
歯周ポケットも、4と3をいったりきたり。
こっちは努力で良くなる事もあるけれど、一度でも歯周病になったら治らない。
歯茎の炎症は、ホルモンバランスが崩れて免疫が下がった途端に再発する。
「この記事のタイトル、何だっけ?」と今下書き画面をスクロールしてみた。
いい歯のためにしてる事。
歯磨き。フロス。食事。睡眠(できねぇ)。歯を意識して離す事。マウスピースは隙あらばうがいをしたいから断固拒否(アレルギー性慢性鼻炎による後鼻漏の弊害)……の、鼻炎薬。
歯のためにした方が良いこと。
歯が健康な段階でしっかり歯磨きについて学び実行する。
定期的に歯医者に行く。
ストレスをためない。
心身の不調を治す。
これが2つ以上できたら苦労しないって~
たまたま目に入ったnoteのコンテスト、せっかくなので参加してみた。
今日もしっかり歯磨きをして、来週は歯医者。
おしまい。