理想のストレートの追求
皆さんこんにちは♪
バンユウトです✨✨
今回は8歳で野球を始めてから今年で24歳になる僕ですが、16年間ピッチャーとして野球に関わってきた中での理想のストレートについて語らせてください🙇🏻♂️🙇🏻♂️
ピッチャーを始めてから(野球を始めてからピッチャー以外ほとんどやってませんが笑)ずっと
【理想のストレート】
を追い求めてきました。
今日はそのお話をします。
まず、僕自身の【理想のストレート像】とは。
僕がストレートに求めてきたもの。それは中学くらいからあまり変わっていません。
それは強さ。
この一択です。今は回転数や球速がどんどん伸びていってますが、僕はあまり意識しないようにしています。
なぜなら、「150キロ投げた」、「3000回転のストレートを投げた」と言うのがピッチャーではないから。僕がストレートに求めているものは「ボールの強さ」ただただこれだけ。
この「強さ」は数値化できておらず、僕自身口で説明しろと言われると少し難しい部分も出てきますが、簡単に言うと簡単に弾き返されないボールのことです。
「空振りの取れるストレート」や「伸びのあるストレート」、「キレのあるストレート」、そして「スピードのあるストレート」など口や文字でで表現のできるボールではなく、バッターやキャッチャーが「怖い、、、」と思うようなストレート。
これを常に追い求めています。
自分の感覚ですが、相手のグローブに入る瞬間の押し込み具合(僕の語彙力ではこの表現しかできませんでした🙇🏻♂️)で判断しています。
150キロが出たり、回転数が2500を超えたりすれば嬉しいと思うんですけどあくまで求めるのはそこではない。
空振りを取るより、相手バッターを差し込んだり、バットを折ったりするストレートが理想。
いくら160キロ出ていても相手バッターと勝負するのはホームベース上、つまりバッターのミートポイント付近でどれだけ強いボールが投げられているかがピッチャーは重要になります。
いい球を投げても打たれるピッチャーは僕自身、宝の持ち腐れです。
(高級車を何台も所持しているのに肝心の免許を持っていないのと同じです笑)
では、その「ストレートの強さ」を磨くためにどうすればいいのか。
それは、
“ボールに100%力を伝えきる”
事に尽きます。
18.44m先のホールベース付近でも強さを保てるストレートを投げるためにはパワーのロスをなくすことは必須。
そのために僕は下半身や股関節、体幹などの部分はもちろんですが足の裏や右手の指先のトレーニングも行うようにしています。
本当に繊細な細部までこだわって鍛えていくことで地面からパワーをもらい、最後の最後に指先からボールをリリースする瞬間までのパワーロスを極力減らしていく努力をします。
そのためのフォームの研究、感覚の擦り合わせなども行っていきます。
まだまだ自分の【理想のストレート】には程遠いです。
しかし、
途中で回り道したり、迷走したりしましたが少しずつ着実に進んで近くなってきているのも事実です。
いち早く【理想のストレート】が投げられるように頑張ります💪💪