【プロ野球選手解剖企画vol.1】山本由伸徹底解剖
みなさんこんにちは😃
ばんゆうとです。
今回のコラムは新企画✨✨
今シーズンパ・リーグ2連覇を果たしたオリックスバファローズのエース。そして今や日本代表侍ジャパンのエース山本由伸投手(24)について僕なりに徹底解剖していこうと思います🔥
是非ご覧ください!!
2022年シーズン、劇的な『M1からの逆転優勝』を果たしたオリックスバファローズ。昨年に続きリーグ連覇を達成したオリックスの強さを語る上でこの男の名は欠かせないだろう。
背番号18、山本由伸投手が前人未到の『2年連続投手四冠』を今シーズン達成した。
だれが見ても圧倒的な投球でオリックスをリーグ連覇に導いた立役者である。
山本投手の武器は、150キロ台後半で勢いのあるストレートに加え、140キロ台後半のカットボール、シュート、フォーク、縦に大きく割れるドロップ気味のカーブを巧みに使い分け圧巻の投球を披露した。
178cm78kg。プロ野球の投手の中では恵まれた体格ではない彼がなぜ圧倒的な投球をすることができるのか。
その秘密の鍵を握るのは有名な『ジャベリックスロートレーニング』と『胸郭の柔軟性、可動性を養うトレーニング』による胸郭の動きをフル活用した投球フォームだと推察する。
投手における胸郭の柔軟性は球速やボールの強さに大きく反映される。
ブリッジなどの胸郭を柔軟に扱うためのトレーニングに加え、ジャベリックスローで胸郭の柔軟性を投球に落とし込み、逆立ちなどのバランストレーニングをすることで体が常にパワーを最大限出せる位置で立つ癖をつけている。
これが山本投手の豪速球の秘密である。
キャッチボールを見ていると思うことがある。遠投もそうだが、近い距離からバランスよく立ち、ボールに力を伝えることをかなり意識しているんだと。
山本投手のキャッチボールを見ていてつくづく思うのは
結局投手というのはボールに力を伝えることが1番大切だということ。
投球フォームのここをこうするなど情報過多のこの時代でも形より自分の感覚でボールを力を伝える方法を知ることがなにより大切だと教えられる。投球フォームの理論とはそのための引き金でしかないことに気付かされる。
今後、それに気づくことができる投手とできない投手とでは大きな差が生まれるのではないか?
そんな疑問と今後の野球界への期待を膨らませてくれる投手である。