痛み
ご飯を食べているとき、
思わず俺は叫んだ。
いぎぇああああぁぁぁぁぁぁ!!
はぁはぁはぁ……なんだ!?
ズキッ!
うぶぇぇぇああぁぁぁぁぁ!!
はぁはぁはぁ……
いっ、痛い……
ズキッ!
あばらぁぁぁぁあぁああぁ!!
はぁはぁはぁ……なっ、なんだ!?
俺は焦った。
あまりの痛みに焦った。
ズキッ!
うぶぇああああぁぁぁぁぁ!!!
俺の叫び声を聞いて嫁が
「どうしたのっ!?しつこいよ!」
と台所から駆け寄ってきた。
俺は席を離れ、ソファーにうずくまる。
嫁「どうしたの!?」
俺は痛すぎて答えることができない。
でもオシッコしたい。
ズキッ!
あべぇぇらあああぁぁぁ!!
はぁはぁはぁ……
俺は痛みに耐えながら、
なんとか立ち上がり、無言でトイレへと向かった。
嫁があとを追ってくる。
俺はトイレにはいり、オシッコをするためにちんこを出そうとする。
ズキッ!
にべぇぇぇああああ!!!
はぁはぁはぁ……
なんとか痛みをこらえ、ちんこを出す。
ちん毛がちんこの皮に絡まってる。
トイレの外で嫁が、
嫁「大丈夫!?どうしたの!?」
と叫んでいる。
俺は答える。
俺「毛がちんこの皮に絡まってた~!」
嫁「あーね!とれた?」
俺「とれた~」
嫁「よかったねー」
俺「よかった~!」
俺はオシッコして、ちんこをなおす。
ズキッ!
!?
うげぇあぁぁぁぁぁあぁぁ!!
ちんこをチャックに挟んだ……
俺「助けてくれぇぇぇ!ちんこがチャックにぃぃぃぃ!!!ひいぃぃぃぃ!!!」
嫁「あぁぁもぉぉぉ!!さっきから何してんのっ!?」
俺は泣きながら、ちんこを出したままトイレのドアを開ける。
なんとか嫁がちんことチャックを分離してくれた。
悲惨な日だった。
みんな、毛とチャックには気を付けてくれ。