痛めてすぐは、安静に。もしくは病院へ。
腰とかを痛めてすぐは何もしない方がいいです。
2〜3日はなるべく痛くない姿勢で安静にした方がいいのです。
ついつい整体やカイロプラクティックなどに行ってしまう人がいます。
もちろん、行ってもいいのですが、当たりハズレがあります。
ハズレは、仙人みたいな人が痛めている部位をぐいぐいやってくる。
これは悪化するしかないです。
好転反応などと言われるかもしれないですが、そんなものはない。と思う。
当たりは、きちんとした対処をしてくれて、生活指導等をしてくれる。痛めているところをむやみに触らない。一時的な安静の大切さを教えてくれます。
まず、痛めてすぐっていうのは急性期です。これはつまり、炎症をおこしています。
炎症をおこしているということは、傷ついていることがほとんどです。
皮膚の傷口をぐちゃぐちゃに触る??傷口を伸ばしたり引っ張ったり、押したりする?
しないですよね?
傷が広がったり、悪化するだけでしょ?
つまりはそれと似たことなのです。
まずは傷口を悪化させないように、治しやすいように、安静にするべきなのです。
私は理学療法士ですが、炎症期に徒手療法をするとだいたい悪くなります。
悪くさせちゃう理学療法士もたくさん見てきました。ついつい触って治したくなるのでしょうね。でも炎症期は触っちゃダメです。
急性期の痛みに関しては、徒手療法がそもそもダメなのです。見えない傷をぐちゃぐちゃにしちゃうので。(痛めている部位以外にアプローチするのはオッケーです)
ちなみに、痛めてすぐで、辛くて動けないくらい大変ならば、きちんと病院を受診してください。
整体やカイロにいくのは、そのあとですよ!
たまに順番が逆の人がいます。
痛めた→整体→悪化→病院→ヘルニアでした。的な。
やばいくらい痛い場合は、まずは病院です!!
慢性的な痛みや、疾患のない痛みならば、腕の良い整体やマッサージ店、カイロもいいと思います。
以上!