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臨床で超重要‼胸椎伸展を最大に引き出すための4step

こんにちは!理学療法士の澤田です。

今回は僕の方から12月のテーマである「胸椎」に関しての運動療法を執筆していきます。

今回のタイトルは「臨床で超重要‼胸椎伸展を最大限に引き出すための4step」

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皆さんは臨床で胸椎ってどのくらい意識してますか?

僕は臨床で胸椎にアプローチすること、かなり多いです!

頚椎症、腰痛、肩こり、肩関節周囲炎、変形性膝関節症、変形性股関節症…

痛みが主訴である患者さんのほとんどに初回評価で胸椎機能をみます!

それくらい個人的にはとても他の関節の関係が深い部位だし大切な部位だと。

痛みが出る最大の原因の1つとして

「胸椎機能が低下してくるために起こる」

とさえ思っているくらい重要視しています!!

胸椎機能といっても、色々あると思います。

その中でも「可動性低下」が最も問題になることが多い。

皆さんも臨床でそのように感じているのではないでしょうか?

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胸椎可動性を出すアプローチをしようとしますが、

✔腰椎代償して胸椎伸展が中々出ない。(最悪の場合、腰痛出現…)
✔患者「胸椎動かす感覚が分からない。」と言われる
✔徒手療法の直後は良いが再来院時には可動性戻ってしまっている

ってなること多くないですか?

胸椎可動性が重要なのは分かっているし、アプローチもしている。

しかし、なかなか胸椎の可動性が改善してきてくれない。

そのような悩みを持ってる人は胸椎の可動性を出すためのアプローチのポイントをとらえられていない可能性があります。

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今回、胸椎可動性の改善に必要な運動療法のポイントを、自分の臨床で行っていることも含めて解説していきたいと思います。

どんな人に読んでもらいたいかというと

✔臨床で胸椎をあまり重要視していない人
✔胸椎硬くなりやすいからとりあえずストレッチと考えてる人
✔胸椎可動性に対してアプローチしているけどいまいち効果が出ない
✔効果的に胸椎の可動性を出すための運動療法をもっと知りたい
✔胸椎可動性を徒手療法だけでアプローチすれば良いと思っている

これを読むことによって

✔臨床での胸椎の重要性を知ることができる
✔胸椎の可動性を引き出すための運動療法を知ることができる
✔実生活やスポーツで使える胸椎可動性を獲得する為のstepを身に付けれる
✔他動の可動性だけでなく「自動」での可動性の大切さを知ることができる
✔多くの有痛性疾患の方に効果的な胸椎のアプローチを知ることができる

この記事が必要ないと考えられる人として

✔そもそも胸椎の可動性はあまり重要でないと考えている
✔胸椎の可動性を改善させることに別に困っていない
✔徒手療法だけでなく運動療法の大切さを知り、アプローチできている

それではよろしくお願いします!!

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