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ウェーブをマスターしよう!ダンスのボディウェーブの種類と練習方法

こんにちは!ダンサーのYUUNOSUKEです。


ダンスには様々な技やステップ、動きがありますが、中でもストリートダンスでよく使われる「ウェーブ(WAVE)」をご存知でしょうか?


ウェーブは、腕や体を波のように動かして、まるで体の中に波が流れているように見せるテクニックです。

この動きだけでも「おお、すごい!」と思ってもらえるので、ぜひ挑戦してみてくださいね!


そこで今回は、「ウェーブをマスターしよう!ダンスのボディウェーブの種類と練習方法」をテーマに、ウェーブの基本から種類まで順番に解説していきたいと思います。


一言でウェーブといっても、ボディウェーブ、ハンドウェーブ、縦・横のボディウェーブなど、さまざまなバリエーションがあります。

それぞれの動きをわかりやすくご紹介していきますので、ぜひ参考にしてくださいね!




ウェーブとは?

ウェーブは、ダンスの中の基本的な動きの1つで、その名の通り、体に波が流れているように見せる技で、ダンスの基礎的な動きである、※アイソレーションを使って作り出される技です。

※アイソレーション
アイソレーションとは、体の各部分を単体で動かす動きで、ストリートダンスの基礎中の基礎でもあります。

動かす部位としては、首、肩、胸、腹、腰、など、たくさんの部位があります。この、アイソレーションがしっかりできているかで、ダンスの動きもまったく違ってきます。

下記の記事でも解説していますのでよかったら参考にしてみて下さい。
ダンスステップの名前答えます!ダンスの動き・技78種類紹介!

波のような動きなので、基本的には、波のように、うねうねとした動きが基本ですが、ウェーブも色々な変化をとげ、色々なウェーブが生み出されています。


ウェーブは、もともと、ポップダンスの動きの1つとして広く知られていましたが、現在では、ヒップホップダンスを中心に、色々なジャンルでも取り入れられている動きです。



ウェーブの種類

ここからは、色々なウェーブの種類を動画とともに解説していきます。

ウェーブと一口で言ってもたくさんの種類があるので、参考にしてみて下さい。



ハンドウェーブ

その名の通り、腕のウェーブですね。


ハンドウェーブの、構成を覚えるのは比較的簡単ですが、そこからきれいなウェーブを通すには、時間がかかります。

早くマスターするというよりも、コツコツ練習して完成度を高めていきましょう。


最初は、ウェーブが通るポイントを、1つずつ、ていねいに、感覚を覚える感じでやっていきましょう。





ボディーウェーブ

ボディーウェーブも、構成を覚えるのは比較的簡単ですが、そこからきれいなウェーブを通すには、時間がかかります。

早くマスターするというよりも、コツコツ練習していきましょう。


ボディーウェーブは、ハンドウェーブに比べ、通るポイントが少ないので、簡単に思われがちですが、体の体幹部分で、普段動かさない筋肉を使うので、感覚をつかむのを意識してやってみましょう。


ボディーウェーブは、体のアイソレーションが基本なので、アイソレーションの練習も合わせて練習しましょう。


ボディーウェーブ縦

縦のボディーウェーブでは、自分の体を、頭から、体の正面を使って、ウェーブを通します。

頭 → 胸 → お腹 → 腰 → 足

と、5つのパーツに分けて、ボディーウェーブを通します。

ポイントは、1つ1つのパーツを区切りながら、正確に動かして練習する事です。1つ1つを丁寧に練習していき、最後には、なめらかなウェーブが通せるようにしましょう。


上から下へウェーブ通す

1.頭を後ろに倒す。アゴが上を向く感じです。

2.頭をもどしつつ、胸をななめ上に引き上げる。さ骨部分をななめ上に出す感覚です。

3. 胸をもどしつつ、お腹を前に出す。脱力する感じで、ちょっとだらっとすると、お腹が自然に前に出ます。

4. お腹をもどしつつ、おしりを後ろに引く。コツは、ひざをゆるめて、頭の高さは変えずに、ひざを軽く曲げるようにするといいです。


下から上へウェーブ通す

1.ひざは少し曲げ、少しおしりが後ろに張り出した状態から、腰を戻もどして、少しお腹を前に出します。

2.お腹をもどして、胸を引き上げます。

3. 胸をもどして、あごを上げます。

4.あごをもどします。


最初は、必ず動かしている箇所以外は、動かさないように意識しましょう。最初は難しいですが、少しづつ動かせるようになってきます。


動かしている箇所だけで動くようにできると、キレイなウェーブがしっかり通って見えるようになります。




ボディーウェーブ横

体の側面を使って、ウェーブを通します。

重心が横を移動するので、足を軽く開いた状態から始めます。

頭 → 肩 → 胸、と、もう一方の、ひざ、腰と、もう一方のひざを区切って使います。

ひざを左右、別々に使うことがポイントになります。 体重移動も意識しながら、練習しましょう。




タッチウェーブ

体のウェーブする部分を、手でタッチしながら動かしていくウェーブ。




指のウェーブ

指のウェーブについて解説されています。

指に関しては、今まで、私もそれほど意識していない部分でしたが、指のウェーブができるようになると、ハンドウェーブ全体の質が上がるので、是非、練習してみて下さい。

指1本1本動かすのが、難しいです。

個人的には、中指が一番難しかったです 笑




トルネードウェーブ

このウェーブ、難しそうに見えて、比較的簡単にマスターできるので、ウェーブのバリエーションとして、是非、取り入れていきましょう!




ひじのウェーブ

ひじのウェーブについて解説されています。ウェーブのバリエーションも奥が深いですね。

普段しない動きなので、かなり難しいです。でも、ていねいに解説されているので、根気よく取り組みましょう。




胸から僧帽筋のウェーブ

胸から、僧帽筋を通すウェーブについて説明されています。

こちらも比較的、簡単にできるので、ウェーブのバリエーションとしてマスターしましょう。




ウェーブ(電流イメージ)

ウェーブ(電流イメージ)について解説されています。

体に電流が走っていくような感じで通すウェーブです。

このウェーブのポイントは、そんなに体を大きく動かしてウェーブを通す感じではなく、ほぼアイソレーションでウェーブを通していくイメージです。


もう1つのポイントは、軸をぶらさない事です。どういうことかと言うと、ウェーブの通したい場所以外の箇所は、ほぼ動かさないという事になります。




「ウェーブ」は家で手軽にできるダンスの技

ダンスの練習は、基本的には、スタジオや野外で行うと思います。


家でダンスの練習をすると動きによっては、ドンドンと音がうるさいですし、ご近所迷惑にもなりかねません。

ウェーブの練習だったら、少しのスペースで練習できますし、そんなにうるさい音も鳴りません 笑


自宅で練習するには、もってこいのダンスの技の1つだとも言えます。



ウェーブをマスターしよう!ダンスのボディウェーブの種類と練習方法のまとめ


いかがでしたか?


単にウェーブと言っても、色々な種類がありますし、ウェーブをマスターすることによって、ヒップホップ、ロック、ハウス、ポップ、色々なダンスジャンルの動きの幅も広がります。


たくさん練習して、皆さんも、”ウェーブマスター”になって下さい。


それでは、今回は以上です。

記事を最後までお読み頂き、ありがとうございました。



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