シャッフルダンス完全攻略!ステップや技を徹底的に解説
こんにちは、ダンサーのYUUUNOSUKEです!
最近はSNSが身近な存在になり、小学生でもスマホを持つのが当たり前の時代になりましたね。ダンススクールの生徒たちもSNSを楽しんでいるようです。
私が20歳の頃はやっとポケベルが普及したくらいだったのに……(笑)。
今の若い世代は、ポケベルなんて知らないかもしれませんね(笑)。
今ではTikTokなどのSNSの影響もあって、気軽にダンス動画を撮影して投稿する人が増えています。
そして、なぜか少し前に流行った懐かしのシャッフルダンスが、今また大人気!再びブームが来ているのかもしれませんね。
そこで今回は「シャッフルダンス完全攻略!ステップや技を徹底的に解説」というテーマで、シャッフルダンスの魅力について深掘りしていきたいと思います。
ぜひ、参考にしてみてくださいね!
メルボルン・シャッフル(Melbourne Shuffle)とは?
シャフルダンスの(Shuffle Dance)の始まり
メルボルン・シャッフル(Melbourne Shuffle)は、1980年代後半の、オーストラリア・メルボルンのレイブシーンで誕生したダンスで、EDM(エレクトロ・ダンス・ミュージック)のような、4つ打ち系の音楽に合わせて踊るのが、定番とされています。
そこから年月が経ち、2011年~2012年に、LMFAO(エルエムエフエーオー)や、K-POPのグループの間で、メルボルン・シャッフルをモチーフにした振付けを、MV(ミュージック・ビデオ)などに使用しました。
これが俗に言う、シャッフルダンスの始まりと言われています。
ノリの良いクラブミュージックに合わせて、高速でステップを踏むダンスで、メルボルンシャッフル、カッティングシェイプスなど、いくつかのダンススタイルに分けられます。
※LMFAO(エルエムエフエーオー)は、アメリカ合衆国のエレクトロホップデュオ
シャッフルダンスのスタイルの種類
シャッフルダンスは、各都市、場所によって、さまざまなスタイルが生まれてきました。
まずは、上記の動画をご覧ください。
シャッフルダンスの歴史が丁寧に説明されていて、シャッフルダンスについて詳しく分かります。
そのあとの動画で、各スタイルを1ずつ解説していきます。
Melbourne Shuffle(メルボルン・シャッフル)
ランニングマンと、Tステップの、2つのステップを基本として、そこに、キック、スピン、スライドなどを織り交ぜた、足の動きを中心とするスタイルです。
おもに、Trance(トランス)などの速い音楽で、切れ目なく踊るのが特徴です。
Cutting Shapes(カッティング・シェイプス)
ハウスダンス(House Dance)に近く、浮遊感や、細かいステップが特徴です。
そのためか、ハウスシャッフル(House Shuffle)と呼ばれたりもします。
下記でハウスダンスについても書いています。
良かったら参考にしてみて下さい。
こちらは、ランニングマン、Tステップに加えて、チャールストン、クラブステップなど、色々な基本ステップを使い分けて踊り、ハウスダンスのように、跳ねるようにステップを踏みます。
AUS Style(オーストラリア・スタイル)
メルボルンシャッフル誕生の地、オーストラリアのスタイルです。
横移動をしながら、ステップを踏むのが特徴です。
Oldschool Style(オールドスクール・スタイル)
Tステップを中心として、あまり激しく足を持ち上げないのが特徴です。
手の動きを使うものもあります。
Rockers Style(ロッカーズ・スタイル)
ロッキングとも言います。ステップの切り替えが多いのが特徴です。
MAS Style(マレーシア・スタイル)
Tステップではない横移動方法を使い、スピン、キック、ランニングマンを中心としたスタイルです。
RUS Style(ロシア・スタイル)
横移動と、激しいステップが特徴です。動きの激しさからバトルなどで使われるようです。
色々な、シャッフルダンスの種類があって、面白いですね。
基本的なステップは同じですが、リズムの刻み方や、構成、ノリなんかを見ると全然違うことが分かると思います。
自分が気にいったスタイルを楽しむのも、面白いと思います。
CMで、三代目J Soul Brothersメンバーも踊っていて大流行
シャッフルダンスで踊る、チャールストンを取り入れたダンスで、大流行した、三代目J Soul Brothersメンバーが踊っているポッキーのCM“シェアハピダンス”。
三代目J Soul Brothers の登坂広臣、岩田剛典、小林直己が出演した事でも話題となり、中高生が、続々とダンス動画をアップし大流行しました。
この、シェアハピダンスのサビの部分で、やっている足のステップが、チャールストンです。
シャッフルダンスが再熱?
パリピダンスという名前で、世間にシャッフルダンスが広がり、やや人気が落ちてきたと思いきや、DANCERUSH(ダンスラッシュ)というゲーム機が話題になったり、EDMの人気が再熱していることで、シャッフルダンスは、また広がりを見せました。
シャッフルダンスは、ヒップホップダンスの基本ステップを使って踊りますが、音楽の特徴が変われば、踊り方も変わるので、シャッフルダンスは、シャッフルダンスという、ダンスジャンルとして確立していってるのかも知れません。ヒップホップ曲と、EDMでは音楽的に全然違いますので。
しかし、近年は音楽の流行がエレクトロサウンドに流れているので、ヒップホップ曲の中にも、エレクトロサウンドを取り入れた曲が数多くあります。J-POP、K-POPも同じ傾向です。
※2018年にはコナミ社から、DANCERUSH STARDOM(ダンスラッシュ・スターダム)、というゲームが、ゲームセンターに設置されました。
シャフルダンスのダンス構成
ダンスの基本的な動きには、かかとから足先にかけての素早い動き 、Tステップから始まり、ランニングマン、クラブ、チャールストン、スポンジボブ、ドラムンベースステップ、スピン、スライドといったステップ・技を加えて構成されます。
シャッフルダンスは、リズムに合わせて、即興で踊られることが多いです。
下記の動画を見て頂けると、イメージがつきやすいと思います。
日本でも大ヒットしたダンスナンバーの、Party Rock Anthemのオフィシャルビデオ動画です。
ちまたでは、「カンナムスタイル」で世界中で爆発的人気を得た、韓国のアーティストPSYの「DADDY feat. CL of 2NE1」合わせて、シャッフルダンスをやるのが流行っているみたいです。
シャフルダンスのやり方・ステップ・技
シャッフルダンスの踊り方は、スピーディな足さばきにあり、動きにキレを出した、多彩なステップワーク特徴的です。
ダンス初心者の方にとっては、やったことないし、難しいし、早いし、よく分からない状態ですよね。
そんな方に向けて、シャッフルダンスの中に含まれる代表的な動きの、Tステップ、ランニングマン、チャールストン、クラブ、スポンジボブ、ドラムンベースステップのやり方を解説します。
これらをマスターして組み合わせれば、シャッフルダンスが、かっこよく良く踊れます。
Tステップ(T STEP)
シャッフルダンスの基本、Tステップのやり方が、動画で分かりやすく解説されています。
ランニングマン(Running Man)
ダンスをやっていない人でも名前を知っているランニングマンは、シャッフルダンスでも使われています。
近年、J Soul Brothersの、R.Y.U.S.E.I.の曲で有名になった、あのステップです。その場で走っているように、ダウンやアップでリズムを取る、ヒップホップダンスの基本ステップです。
チャールストン(Charleston)
シャッフルダンスといったら、コレといっても過言ではない基本ステップです。
動きが大きく、すごく踊っているような感覚になります。
前後に移動するのが一般的ですが、左右にも動けますし、色々試すのが面白いステップです。
ジャルストンとも、呼ばれたりもします。歴史も古いステップです。
クラブ(Club)
ヒップホップダンスの基本「クラブステップ」のやり方が解説されています。
クラブステップも、もともとは昔からあった、ヒップホップダンスの代表的なステップの1つです。
シャッフルダンスの時は、踊っている曲が違うので、ステップのニュアンスも少し変わります。
ヒップホップダンスの時は、アップダウンのリズムを強調しますが、シャッフルダンスは、あまり強調しません。振りや踊り方によって一概には言えないですが。
かにさんステップです 笑
足の、かかと、つま先を両足で、交互にハの字を描くようなステップです。
スポンジボブ(Spongebob)
シャッフルダンスの楽しさやを知る上で、覚えてほしいステップです。
やり方はヒップホップダンスので定番、ポップコーンステップと似ていますが、スポンジボブの方が少し難しいです。
下記で、ヒップホップダンスのステップについても書いているので、よかったら参考にしてみて下さい。
ダンス初心者の方は難しいと感じて当然だと思うので、最初は、少しずつ練習してみてマスターしてみて下さい。
その名の通り、アメリカのアニメキャラクターの、スポンジボブが名前の由来です。
ドラムンベースステップ(Drumbass Step)
ドラムンベースステップは、ランニングマン、Tステップなどと比べてあまり知られていませんが、技のレパートリーを増やす意味では知っておいた方がいいです。
シャッフルダンスを踊るときにおすすめな曲
ここでは、シャッフルダンスを踊るための、おすすめの曲を紹介していきます。
基本はテンポの早い、EDMで踊ったり、練習するのが一般的です。
Party Rock Anthem (feat. Lauren Bennett & GoonRock) |LMFAO(エルエムエフエーオー)
日本でも大ヒットしたダンスナンバーの、Party Rock Anthemです。
少し前に流行った、EDMジャンルの定番曲です。
よくクラブイベントなどでも流れており、大勢で盛り上がれる曲です。少し前の曲ですが、まだまだ、ガンガンに盛り上がれること、間違いなしです。
R.Y.U.S.E.I.|三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE(サンダイメ・ジェイ・ソウル・ブラザーズ・フロム・エグザイル・トライブ)
幅広い層に人気の、三代目 J Soul Brothersの、ヒット曲です。ヒップホップダンス の、ベーシックステップでもある、ランニングマン を流行らせた曲です。 知名度も高く、とても盛り上がる曲です。
Hahaha|SMF
Tricky Tricky|W&W x Timmy Trumpet x Will Sparks ft. Sequenza
On Fire|Robin Hustin(ロビン・ユスタン)
Payphone|Maroon 5(ft. Wiz Khalifa)
where are you now|Alan Walker – Faded
Pretty Gir|Maggie Lindemann(マギー・リンデマン)
Time After Time|Savi & Torio(feat. Kait Weston)
No Money|Galantis(ギャランティス)
サビでぐっと盛り上がるこの楽曲は、聴いているだけで踊り出したくなりますよね。
軽快なシャッフルダンスにとてもよく合います。
Follow Me|Hardwell(feat. Jason Derulo)
Where Them Girls At|David Guetta(ft. Nicki Minaj, Flo Rida)
EDM界のトップDJである、David Guetta、Nicki Minaj、Flo Ridaの3人が、コラボレーションした楽曲です。
Die Young|Ke$ha(ケシャ)
クラブでもよく流れるこの楽曲は、Ke$ha(ケシャ)の、Die Youngです。
「今夜は踊りあかそうぜ!」という内容の歌詞も、シャフルダンスにぴったりです。
TikTokの中などでも、シャッフルダンスに使用されている人気曲をご紹介しました。
気になっていた曲は見つかりましたか?
お気に入りの曲でカッコよく踊るには、元の曲を何回も聴いて、曲に慣れることが肝心です。
シャフルダンスのおすすめ振付け動画
シャフルダンスの、おすすめ振付け動画をご紹介します。
まずは、下記の動画から練習してみて、慣れてきたら、オリジナリティーのある、自分だけのシャッフルダンスを踊ってみて下さい。
シャッフルダンス やり方・上手く踊るコツ・手の動きまで解説 | かっこいい振り付け講座 Shuffle dance tutorial
定番のチャールストン、Tステップがどんな動きか、分かりやすく説明されています。
シャッフルダンス やり方 ダンスラにも活かせるステップ満載 | 女子でもできる かっこいい振り付け
【Shuffle Tutorial】若者に大人気のシャッフルダンス!基本ステップ講座 Part1
世界には、色々なダンスジャンルがありますが、その中でも、シャッフルダンスは、スピードがポイントです。
軽快な身のこなしが、ダンスを上手く見せるポイントになります。
重たい動きはあまり見栄えしないので、サクサクした切れの良い動きを意識しましょう。
シャッフルダンス完全攻略!ステップや技を徹底的に解説のまとめ
いかがだったでしょうか?
ステップの踏み方などは一定のルールがありますが、ダンスは基本的に自由で楽しいものなので、自分が楽しく音楽に乗って踊れる、オリジナルなシャッフルダンスを楽しみましょう。
最後に、オリジナリティーのあふれるシャッフルダンスをご紹介します。
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