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ダンス初心者でも安心!振付け攻略のコツとステップ練習法

こんにちは!ダンサーの YUUNOSUKE です。


最近では、BTSやTWICEといったK-POPアイドルの人気の影響で、年齢を問わずダンスを始める人が増えていますね。


ダンススクールに通ったり、動画やオンラインレッスンを活用したりと、さまざまな方法でダンスに挑戦する方も多いのではないでしょうか。


しかし、ダンスを始めたばかりの頃は、「振付けがなかなか覚えられない」「ステップがスムーズに踏めない」と悩むこともあると思います。


また、スクールに通えない環境で、独学で練習したいと考えている方も少なくないはずです。


そこで今回は、

「ダンス初心者でも安心!振付け攻略のコツとステップ練習法」

と題して、初心者向けに振付けやステップを効率よく覚える方法をお伝えします!


正直なところ、ダンスは始めたばかりですぐに踊れるようになるわけではありません。


動画を見ていると簡単そうに見えても、実際に踊ると「思うように体が動かない!」と感じることも多いでしょう。


この記事では、私自身の経験を交えながら、ダンスステップや振付けの覚え方のポイントを順番に解説していきます。

ぜひ参考にして、楽しく練習を続けてください!




ダンスがなかなか覚えられない人の特徴


ダンスを覚えようとする時、頭ではなんとなく分かっていても、体がついていかないという時も多いのではないでしょうか。


自分では、たくさん練習しているつもりでも、なかなかダンスが上手くならないと、イライラしたり、ダンス自体が嫌いになってしまうかも知れません。


まずは、なぜ、ダンスが上手くならないのかということを一度よく理解してみることが大切です。



最初から完璧を目指している


ダンスの振付けや、ステップを覚ようとする時、ダンス初心者の人によくあるのは、最初から、最後までを完璧に覚えようとすることです。


例えば、1分のダンス振付けを覚えるときに、細かいところを意識しすぎて、最初の10秒から先に進まない、、、


こういった人は、完璧主義者タイプかも知れません。



ダンスの振付けを覚えるときは、

「まずは、振付けの流れをざっくり覚えて、少しづつ完成度をあげる」

というつもりで、最初は50点ぐらいを目指しましょう。


完璧を求めるあまり、先に進まなかったり、覚えられないことで、ダンス自体を嫌いになってしまったら本末転倒です。


最初はゆっくりでもいいので、自分のペースで楽しんでいきましよう。


慣れてくれば、徐々にペースアップしてもいいと思います。



考えすぎてしまっている


ダンスの振付けなどを、間違えないようにと、頭で考えすぎてしまうと、本来の実力も出せなくなってしまいます。


失敗を恐れるあまり、普段の力が出るどころか、ダンスの動きも自然と小さくなり、間違えやすくなります。


練習では間違えても良いので、思い切りやることが大切です。



自主練をしていない


例えば、ダンススタジオなどで、ダンスレッスンを習っている人の中には、ダンスレッスンでしか、ダンスを踊らないという人もいます。


でも、週1回、1時間~1時間半程度の、ダンスレッスンだけで、ダンスをマスターするのは、まず無理です。


ダンスレッスンでは、前回の続きから始めるパターンも多いので、ある程度、自主練で振付けを身につけておかなければ、先々のレッスンで遅れをとってしまいかねません。



周りを気にしすぎている


ダンスレッスンなどで、ダンスの振付けを習って、いざ踊ってみると、あまり自分が踊れていない。

のように、できなかったことを気にしすぎるのはよくありません。


特に、

「周りのみんなは踊れているのに自分はできない」

と他人と比較してしまうと、失敗が怖くなってしまいます。


最初から完璧に踊れる人は、ほとんどいません。


踊れているように見えている人も、実は間違っているかも知れません。


ダンスの振付けなどを覚えるときは、動きを覚えることだけに集中して、あまり周りを気にしすぎないようにしましょう。



ダンスの覚え方のコツ・練習方法


では、ダンスの振付けを覚えるのが苦手な人は、どうすれば覚えられるようになるのでしょうか。

以下で紹介する、「コツ」や「練習方法」を意識してみてください。



なによりも楽しむ


ダンスの上達のコツは、なにより ”楽しむ”ことです!


当たり前ですが、ダンスの上達を意識するあまり、ダンスをすることが義務になったり、友達との競い合いになったり、、、それでは、本末転倒だと思います。


やはり1番は、そういったことは忘れて楽しむことだと思います。


誰かに頼まれて、ダンスを踊ってる訳じゃないですし、ダンスって自発的にやるものだと思います。学生の方なら、公園や体育館などで、好きな曲を聞きながら踊るのも良い方法ですね。



最初は知らない事をするのですから、ダンスDVDで学習するにしても、最初は難しいですが、まずは思いっきり楽しみましょう。


また、 普段から音楽に触れることも大切です。自分が身につけたい、ダンスジャンルの音楽をよく聞きましょう。たくさん音を聞くことで、リズムの取り方がよくなります。


ダンスジャンルについては、下記の記事で解説していますので、よかったら参考にして見て下さい。

【保存版】ダンスジャンル一覧!23種類のダンスを徹底解説!



人によっては、この曲を聞いたら確実にテンションが上がる曲などを、探すのもいいと思います。そして、まずは、あまり形にとらわれず、そういった曲を聞きながら、実際に体を動かしていきましょう。


下記の記事では、ヒップホップダンスをする時の、おすすめの曲をご紹介しているので、よかったら参考にして見て下さい。

ヒップホップダンスするならこの洋楽曲!おすすめ64選!


あとは自分がいかに、そのダンスのイメージができるか。かっこよく踊ってる自分を、イメージできればいいと思います。



大きくリラックスして踊る


ダンス初心者のうちは、ダンスの技術面や、細かい所などが気になると思いますが、ダンス技術の習得は、一朝一夕ではできません。


ダンスのリズムを全身で感じるには、リラックスが本当に大切です。


体に余計な力が入ると、首だけ動かなかったりなど、不自然な動きに見えてしまいます。ダンスも硬く見えますので、まずは、肩の力を抜いて、大きくリラックスして踊ることを心がけましょう。


リズムに身をまかせて、流れにそって体を動かすと、柔らかい動きに見えるようになってきます。



自分の体を意識して練習をする


自分が思っているほど、自分の体は、思い通りに動かせないと思います。


たとえば、頭を平行に動かす動きなど、練習をしないと上手くはできないでしょう。また、普段の生活で、自分の動作を考えながら動く人はあまりいないと思います。


色々なダンスジャンルにも共通で言えることですが、ダンスの練習とは、自分のイメージ通りに、自分の体を動かす練習といっても、過言ではありません。


自分の手などで、体の動かしたい部分を触り、動きを確認しながら練習することも効果的です。


知っている方もいるかも知れませんが、筋トレなどで、意識した部分を動かすことで、そこをしっかり使えるようになったりします。



たとえば、ポップダンスのテクニックであるヒットの練習では、自分の腕の部分を触り、動きを確認しながら練習すると、意識しやすかったりします。


このように、自分の身体を意識して練習する方法も、ダンスを上達させるポイントになります。



基本の復習をする


基本の復習もかかせません。ダンスは音楽ありきですので、自分が踊っている、ダンスジャンルの、ダンスの基本(リズムトレーニング)なども、しっかりと復習しましょう。


一見地味な作業ですが、ダンスの基本などがしっかりできているかいないかで、ダンスに大きく影響します。



反復練習


反復練習を日々しましょう。その日に練習したことも、1度ではなく、何度も反復練習しましょう。日々の積み重ねが大切です。


反復練習の時に、おすすめな方法があります。それは、動きの練習を、2つに分けてする方法です。


1つ目は、ゆっくり体の使い方を意識してくり返す練習、2つ目は、音楽に合わせてリズムを体になじませる練習です。


ゆっくり体の使い方を意識してくり返す練習は、音楽を無視していいので、とにかく動きだけに集中して練習します。また、音楽に合わせてリズムを体になじませる練習では、動きは無視していいので、音楽のリズムだけに集中してみる。


ダンス初心者の方には、体の動きと、音楽のリズムを同時に合わすことが難しいと思うので、動きと、リズムに分けて練習すると、意外と簡単に感じます。


2つ、両方の練習ができるようになってきたら、今度は、同時に練習しましょう。そうすれば、音楽に合わせてしっかり踊れるようになってきます。



また、練習する音楽を変えると、またそれも、練習になります。


最初に、早い曲で練習していたなら、次は、逆に、ゆっくりな曲で練習したりします。すると、逆に難しかったりすることもでてくると思います。


違う曲で練習することによって、曲のスピードや、リズムなどの違いから、自分の動きの、バランスが悪い部分、重心移動ができていない部分など、できていない部分が見えてきます。



また、ダンスレッスンなどでは、その場で踊れなくてもいいと思います。


もちろん、ダンスレッスン内に踊れるようになった方がいいとは思いますが、できないと悩むよりも、最終的に踊れるようになれればいいので、できない部分をよく見て覚えておいて、後で、ひたすら練習しましょう。


ようは、宿題にする形ですね。


1つの動きでもいいので、覚えて帰るようにするといいと思います。


週1でダンスレッスンを受けているなら、1ヶ月で4種類、1年間で48種類の動きを覚えられるようになる計算です。


振付けなどの、最初から最後まで何となく流して、忘れてしまうよりは、できない部分をひたすら練習することも、良い方法です。



最も効率的にダンスを覚えるためにできる練習方法は、体に染みつくまで復習・繰り返し練習をすることです。

「頭で考えなくても、自然に身体が動いてしまう」

というレベルを目指して、復習・繰り返し練習をしてみて下さい。



練習時間


もちろん、長くやればやるほどよいのですが、かといって、長時間練習するだけでは効果は上がりません。人間の集中力には限界があるからです。


どれだけ集中して練習できるか、これにかかっていると言っても過言ではないでしょう。


特に、仕事をされていて、あまり練習時間が取れないような場合、短い時間で集中するようにすることです。そのために、集中力も高めるようにしましょう。



目標設定


具体的に目標を決めることです。最初は上手な人のダンスを見てまねて、盗みましょう。慣れてきたら、自分色に変えていけばいいのです。


今日の目標として、「今日は、このステップだけをする」とか、「今日は、腕立てふせを30回する」などでもよいです。


ポイントは、無理なくこなせる目標を立てます。そうすることで、集中して練習も行えますし、長続きします。自分の出来る範囲よりも、少し上ぐらいを目指しましょう。


目標をしっかりきめて練習すれば、練習にも身が入りますし、ダンスの上達も早くなります。


また、「すぐに上手くなりたい」という気持ちが強すぎると、むしろ焦ってダメみたいですね。上達しはじめるまでの時期は、我慢も必要です。



ダンスの上手い人に交じって練習する


ダンスの上手い人に交じって練習するのも、ダンス上達のコツです。ダンスの上手い人に交じって練習することで、目標もできますし、上手な人に追いつこうとする努力のきっかけにもなり、自分を厳しい環境に置くことで、ダンスの上達が加速します。


身の回りにダンスが上手な、お友達、先輩がいたら一緒に練習ができるか尋ねてみましょう。


以下の記事も是非参考にしてみて下さい。

ダンスを始めたい方必見!ダンスを始める5つの方法!



ダンスの成果を見せる


ダンスの成果を人前(発表会など)で見せていきましょう。今まで、ダンスの練習してきた成果を、ダンス発表会、ダンスイベント、ダンスコンテスト、などで、披露することです。


人前で踊ることで、自身にもつながりますし、ダンスを見ている人とも、楽しさを共有できるでしょう。


また、人前でダンスをするという目標があると、練習にもいっそう熱が入り、さらに上達も早くなります。



ダンスの全体像をつかむ


次のダンスの覚え方のコツは、ダンスの振付けの全体像をつかむことです。


ダンスの振付けを覚えている最中に、分からない技が出てくることもあると思います。


しかし、全体像をつかむ前に、分からない技ばかりに意識が捉われてしまうと、他の部分がおろそかになってしまいます。


その結果、全体の振り付けが覚えられないという事態になってしまう可能性があるので、分からない技は全体の流れをつかんだ後で、集中して覚えましょう。



手より足の動きを先に覚える


手より足の動きを先に覚えることです。

基本的に、ダンスの振付けは、1つ1つの動きが連動しているため、自然な体重移動が行われます。


人間の体重は足で支えられているため、足の動きで体の重心が移動し、それに連動して手が動くのです。


そのため、足の動きを先に覚えることで、振付けの全体の流れを把握できます。


そうすると、後から手の動きをつけても違和感のない動きになるのです。


振付けがなかなか覚えられない人は、まずは足の動きから覚え、あとから手を連動させてみましょう。



言葉をつけて覚える


ダンスの振付けを体で覚えられない場合は、まずは言葉をつけて整理してみましょう。


体で覚えるよりも、言語化した方が頭に入っていく可能性があります。


例えば、

「右足前に、身体をかがめて、左足で下がって、ここで回る」

のような形です。


そして、言語化することができたら、言葉を発しながら踊ってみましょう。


そうすると、言葉をつける前よりも、身につきやすくなります。



「手だけ」「足だけ」で踊ってみる


ダンスの振付けの全体像をつかんでも、すぐに、すべての振付けを踊ろうとしても、なかなか上手くいかないと思います。


そのような時は、

「手だけ」「足だけ」

と、パーツを分解して踊ってみるといいです。


1つ1つ分解して踊ると、1度に覚えることが少ないので、頭が整理されやすいです。


この練習方法は、動きが細かいダンスで特におすすめです。



カウントだけ・言葉だけで踊ってみる


「手だけ」「足だけ」に分解して踊るのと同じように、カウントだけ・言葉だけに分解して踊って覚える練習方法も有効的です。


カウントについては、下記の記事で解説していますので、参考にしてみて下さい。

【保存版】ダンス初心者方必見!独学で練習する20のコツーリズム感を鍛える



いきなり曲に合わせて踊ると、スピードが早くついていけない場合には、カウントだけで踊るとよいでしょう。


また、振付けが体ではまったくついていけないときには、言語化して整理すると身につきやすいです。



イメージトレーニングを取り入れる


頭の中で、想像力を働かせて行なう、イメージトレーニングも、立派な練習方法の1つです。


「頭の中でイメージするだけで上手になるの?」と思うかもしれませんが、イメージトレーニングはとても効果的な練習方法です。


スポーツ選手を始め、アスリートや、さまざまな競技などを行う人には、必要不可欠なことでしょう。頭の中でイメージすることによって、ダンスの動きに必要な神経が発達していきます。


例えば、よく鼻だけを、ピクピクと動かすことができる人がいますよね。「なぜ鼻だけ動くの?」と思ってしまいますが、これは鼻に意識を集中させることで神経が発達し、いつの間にか動かせるようになってしまうのです。


ダンスのイメージトレーニングも、これと同じことがいえます。



自分の練習風景を動画に撮る


ダンスの動きが、しっかりできているかを確認するために、自分の練習風景を動画で撮ることも上達のコツです。


最近では、スマホなどで簡単に動画が撮れるので簡単ですよね。


何度も何度も、自分で撮った動画をくり返し見て、今の自分の出来ていない部分や、気になるところを直していきましょう。


定期的に動画を撮って、以前の自分と比べて、上手になっていれば、自信がつきますし、前の動画と見比べて、少しでも上達していれば、うれしいですよね。


成長しているのを、自分自身で感じとることが出来れば、踊りにも自信がでてきます。



ダンスの振り付けの覚え方


ダンスの振り付けの覚え方について、解説していきたいと思います。


ダンスを始めたばかりの方で、ダンス動画 を見ての練習、ダンスレッスンや、みんなとダンスをしている時などに、自分だけ、ダンスの振付けが覚えれないと、「なぜ、自分にはできないんだろう?」と、一人取り残された気分になることもあるかも知れません。


でも、当たり前ですが、振り覚えの早い人もいれば、遅い人もいます。慣れればコツがつかめてきますが、普段、踊り慣れない、ダンスの振付けを覚えるのは難しいでしょう。



これから、色々なポイントを説明しますので、是非、参考にしてみて下さい。


まずは、1→2→3→4と、細かく振付けを区切って、振り付けを覚えることと、流れで覚えることを両立させます。といっても、順番が大切で、 全体の流れ→細かく覚えるです。


また、同時に重要なのが、濁音(ターン・タッ・タッなど)を口ずさみます。歌を覚える時と同じで聴いているだけより、一緒に口ずさむことによって体感的に体で、覚えやすくなります。


それで、覚えられない部分を、細かく区切ったり、1つ1つの動きを練習していきます。慣れていくと感覚でできるようになってきます。



ダンスの振り付けを覚える時はカウントが大切


振り付けを覚える時に、無意識に体を動かすのではなく、1、2、3、4・・・ と、カウントを心の中で数えながら、身体の動きとシンクロさせましょう。


ワン、ツー、スリー、フォー・・・ と、心の中でカウントを数えながら体を動かします。


慣れてくると、あまりカウントを意識しなくても、振り付けを覚えられるようになりますが、 まだ振り覚えに自身のない人には、とても有効な方法です。


カウントの感覚が体になじんでくると、心の中でカウントを数えるだけで、自然に動けるようになってきます。ダンスの種類によっては、音楽の歌詞に合わせて、振り付けを作られていることも多いです。


様々なジャンルのダンスでも、基本的にはカウントで作られていることが多いので、カウントの感覚を身につけておきましょう。



ダンスの振り(動き)に名前をつけましょう


ダンスの振り付けを覚える時に、自分のなかで振りに名前を付けましょう。


例えば、手を横に振る振りなら、横パンチとか、なんでやねん・・・ とか 笑


この方法は、多くの方が活用している方法でもあります。振りを連想させる名前を付けて、なんでやねん・・・ などと心の中で、言いながらやってみましょう。



音をよく聞く


例外もあるとは思いますが、基本的に、振り付けを作るときは音に合わせて作りますので、音にあった動きになっているはずです。ですので、音(ビート)を何度も、何度も繰り返し聞いて、覚えるぐらいになりましょう。



覚える能力をアップさせましょう


覚え方が上手な人っていますよね。たぶん皆さんも、なりたいと思うでしょう。


では、覚え方が上手になるには、どうすればいいのでしょうか?


それには、2つのポイント があります。


1つ目は、自分の身体をコントロールできるようにすること。
2つ目は、間違え探しをすることです。


見本のダンスを見ながら、自分の身体をコントロールできるようにすることと、自分の動きとの違いを探しだせるかということです。


つねに、間違え探しをしながら、練習していくと、自然に覚える能力はアップしていきます。何も考えずに練習しても上達しません。


以上の2つに気をつけて、良い練習を心がけましょう。



ダンス全体の動きを見ましょう


ダンスの振り覚えが遅い人の特徴としては、ダンスのステップだけに気を取られて、足元しか見ていないことなどがあります。


ダンス初心者の方には、仕方がないことかも知れませんが、足元だけに気を取られていると、首、腕、胸などの、上半身の動きが見えなく、分からなくなってしまいます。


ダンスを踊っている人の、体全体を観察できるようになると、体の使い方のバランスが分かり、振付けも覚えやすくなります。


苦労してステップを覚えたのに、次は上半身の動きも覚えなきゃいけないという状況になる前に、最初は、大まかでいいので全体の動きを把握して、順番に覚えていくというやり方が、効率的です。



あとは、体の体重移動、重心移動にも、注意していきましょう。


普段、人間は、歩く時などでも、前後左右に重心移動をしています。ダンスステップを踏む時にも当然、重心移動が行われています。


この、重心移動を意識するだけでも、踊りやすさに大きな差が出ます。


例えば、右足に体重が乗ったまま、右足を動かすのは、動きにくいですし、わざと、そういう動きをしない限りは、普通はしないと思います。


そういった点を理解すると、次に動かす足が、自然と理解出来るようになってきます。


言葉にすると簡単なのですが、これが実際の体の動きとなると難しいことではありますが。


普段から、スポーツなどで体を動かしている人が、比較的ダンスを覚えやすいのは、身体感覚が、ある程度養われている証拠とも言えるでしょう。



効率の良い覚え方


心理学の観点から、記憶に関する実験によると、人は情報を記憶してから、20分後には、約42%、1時間後には、約56%、9時間後では、約64%、6日後には、約76%を忘れてしまうそうです。


この実験により、一気に物を覚えようとするよりも、ある程度の間隔をあけて、定期的に繰り返し勉強した方が、効率よく習得できるということが分かっています。


つまり、ある情報を脳に送り、脳がその情報を忘れかけて頃に、再度、同じ情報を脳に送ることで、記憶の定着がよくなります。


このような流れがいいようです。


あることを勉強する→1週間後に復習→最初の復習から2週間後に2回目の復習をする→ 2回目の復習後1ヶ月以内に3回目の復習をする、というのがもっとも効率の良い学習方法のようです。



ダンス初心者でも安心!振付け攻略のコツとステップ練習法のまとめ


いかがでしたか?

ただ単純にダンスを覚えるといっても、色々な方法があったと思います。


これは、私自身が踊れるようになった経験も踏まえて書いていますので、是非参考にしてみて欲しいと思います。


残念ながら、簡単にダンスを覚えれる、”魔法の方法”などは存在しないので、コツコツと練習を積み重ねていって下さい。



私自身も、本当に不器用で、リズム感もなく、まったくダンスが踊れませんでしたが、コツコツ練習を積み重ねていくうちに、踊れるようになりました。


是非、頑張って下さい。


また、分からないことがあれば、お気軽にご連絡下さいね。


今回も、最後までお読み頂きありがとうございました。



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