フローへいざなう授業づくり①〜フローとは?〜
え?もう給食なの??
今年度、子どもたちがそうつぶやくことがとても多いです。
今回は、その出来事から考えたことを言語化していきたいと思います。
1. フローとは?
僕は子どもたちの「もう昼の時間?」という姿から、彼らが学校に来てからあっという間に時間が経ったように感じているのではないかと思いました。
つまり、集中状態=フローの状態になっているのではないか、と考えたのです。
フローについて、ChatGPTに聞いてみたところ、以下のような回答が得られました。
最近では『ブルーロック』というアニメにも登場しましたよね。
僕は、このフローの状態を授業の中で子どもたちに体験してもらえたら、と考えるようになりました。
2. 子どものフローの状態へ
では、子どもたちがフローの状態になるとどんな様子が見られるのか?
たとえば、以下のような状態が挙げられます。
• 時間を短く感じる:「え?もうこんな時間?」というような感覚。
• 他のことに気を取られない:課題に集中し、取り組む姿勢が途切れない。
• 前向きな挑戦心:難しい課題に対しても「やってみたい」「もっとできるかも」と積極的になる。
実際、子どもたちは学校で過ごすほとんどの時間を授業の中で過ごします。
その時間をフローの状態
――集中し、楽しい状態――
にできたら、子どもたちの学びはもっと充実したものになると感じました。
3. 終わりに
今回は、フローの状態をつくり出すというテーマで言語化していきました。
夢中に授業に取り組む、、、
そんな姿を見られることも教師の喜びの1つですよね。
では、どうやって子どもたちをフローの状態へといざなう授業をつくるのか?
次回は、その方法について具体的に言語化してみたいと思います。
今日はこれでおしまい。