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今回の文学フリマで実力不足を自覚した。

5/21。
去し日に文学フリマ東京が開催された。
私は出店しなかったが「3日で書け!」という企画に、寄稿した。

これを通して、はっきりと自分の弱点がわかった。

作品を読み返して

300円で売られていた合同誌、「3日で書け!」を私も購入した。
企画参加者にはpdfで作品を貰っていたが、折角だから本になったものが欲しいと思って。

自身の作品を見るというのは、色々と複雑でネガティブな気持ちになる。面白いと思ってくれるかという不安と、自身の作品を読むという恥がある。

意を決して、四つ折りになったA3の紙を半分だけ開けて、どんどん、どんどんとと捲っていく。他を見ることはまずなく、ただ手と目を動かしていた。


『初恋』という字が見えた。
私は一度呼吸を置いて、目を動かし、前に書いた文章を読み進めていった。

感想としては、書いていた時には味わえなかったものが浮かんできた。

次はどうする?

次回は、3日間きちんと使うことは前提に、それだけでは絶対に何も変わらないので、
小説・文章の教本を読み、読書をしていかないといけないと思った。

それに、毎日何かしらの文章を書くこと。これは絶対。

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佐山祐樹
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