不安と喜び。〜思いやりののさじ加減〜
敬老の日。
特に予定もなく、子どもと散歩しながらゆっくりとした時間を過ごす。
妻の体調は良くない。
ずっとスマホを見ながらキツそうにしている。
リビングで横たわる姿に子どもが構って構ってとちょっかい掛ける。
どんどんイラ立つ妻の姿に見ていて苦しい。
そんなところで寝てたら、そうなるよ。
頼むからそっとしてあげて。
妻と子への理不尽なイラ立ちが自分の中にも湧いてくる。
ダメだ。どんどん抑えきれない。
余計なことを言ってしまいそう。
態度にでてしまう。
やっとの思いで振り絞る。
「ベッドに休めば」
言い方はこれでよかったか?
ちゃんと優しく言えたか?
落ち着きは保てたか?
3年前もこうだったな…
また同じことを繰り返している。
成長しない自分が情けない。
つわりの辛さは分からない。
理解も大切なのだろうけど、1番は行動か。
分かった風で何もしないことが1番腹立つだろう。
してあげてる感を出すのも良くない。
難しい…
自分に出来ることは耐えて感情をニュートラルに家事をすればいいのか?
小さじいっぱいでもイラ立ちが混じるとみんなツラくなる。
このさじ加減が難しい。