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【STEP16】書き込み式のワークブックを買ったら煩悩との闘いが始まった。

杉咲花ちゃんが可愛くて
高畑充希ちゃんが可愛くて
近所のカフェのお姉さんが可愛くて

よーし髪の毛ばーっさり
切っちゃおう!


と軽くワクワクしながら
帰宅し、エレベーターの
鏡に写った自分が

杉咲花ちゃんでも
高畑充希ちゃんでも
カフェのお姉さんでもない
という現実と向き合いました、
シマダです。

髪切ろうと思ったのを
やめるのをやめようとしたけど
やめるのをやめようとしたのを、
やっぱやめる…

◆書き込むのが好き

本ってなんだか神聖だ。

図書室、図書館とかで
共有するという経験もしてきたし
高校のとき教科書も貸出式だったので
書き込んじゃいけないもの、
という感覚が強めにある。

いまだに、自分で買った本でも
アンダーラインを引くとか
ドッグイヤーすることに
多少の抵抗があるのだ。

その罪悪感をアルゼンチンまで
ぶっ飛ばしてくれるのが、楽譜

何しろ、
先生が堂々書き込むのだから。

ちょっとした背徳感とともに
製本された楽譜に書き込むのは
いたずらばかり。

30年遅いんだよ
と言いながら
一緒にフェルマータを
変な顔にしてくれる師匠の元に
たまにレッスンに通っている。

ほかのフェルマータもだいたい顔になってた



こうして
いろいろ許されたことにより
書き込む、ということが
なんだか好きになってしまった。

◆大きな書き込み式のワークブックを買った

家から1番近い本屋さんの
1番近い入口から入ったところが
つい最近、楽譜コーナーになった。

これは思し召しかなーと思って
A4より、ひとまわり大きな
ワークブックを買ってきた。

大きさで選んだ。

落書きできるエリアが
大きい方がいいなぁと
思ったから!

上下巻が出てたけど
巻末の修了証に
ルビが振ってある程度には
子供向けっぽかったので、

何かのプライドが邪魔をして
いきなり下巻を買うという
暴挙に出てみた。

◆なんでペンで書いちゃったの

早速やってみると、
わざわざ選んだ大きなワークブックの、
その大きさが災いする。

極度のめんどくさがりのシマダは
細かくシャーペンで塗りつぶすなんて
殊勝な取り組みができなかった。

えんぴつのほうがまだ早いかと
文房具の引き出しを漁ってみたけど
まさか、えんぴつを
一本も持ってなかった。びっくり。

Apple社に貢ぎに貢いでいる
我が家には林檎鉛筆しかないのだ🍎

そこでシマダさんは当然
シャーペンで頑張るのではなく
太めのペンで書いちゃう、を選択。

1問めから、こうなる。

まちがえた


すかさず
4Bのえんぴつ

買い物リストに追加した。

サクサク塗れるえんぴつさえあれば
書き込みは楽しいし、
下巻から買って
ちょうどよかった感もある。
(プライド)

1ページ1課題なので、
毎日使いやすい。
おベンキョーサイクルに
書き込みワークが加わった


ただ、ペンで書き込んでいると
どうしても、どうしても、
むずむずしてしまうわね。

煩悩との闘いは続く。

キテレツ世代。

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