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本がわたしに教えてくれたこと

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本が教えてくれた「being:存在・あり方」をテーマにしたLifeエッセイ。日々の出来事を書いた記事もあり。
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#数秘

生きていくことは物語を創ること

インドネシアに住んでいたことがある。 当時2万人の日本人が住んでいた首都ジャカルタで、ふいに知人が「インドに行きたいって思う?」と訊いてきた。 「いいえ」と答えると、「インドネシアの100倍汚いってよ」という。 続けて「インドは分かれるんだよ、行きたい人とそうでない人が」といった。 20年前の話である。 なぜそんなことを思い出したかというと、夫がインドへ行きたいといいだして今日旅だったからだ。5泊6日のインド。 ちょっと面白い偶然があった。 インドに行きたいと告げられたとき

解体期に私を救ってくれた宮崎ますみさんの本「ピュア・バランス」

|ご案内| *半年ぶりの個人セッションを11月10日(金)まで受付けています。 (実施日は11月8日(水)~12月15日(金)) ご関心のある方はこちらへ ↓ ↓ ↓ 「冥界への旅」がおわったらにこんなコメントをいただきました。 ぽかぽかさん、コメントをありがとうございます!私もnote初心者で、まだわからないことが多いのですが、「心地いいな」という柔らかい感触があります。note仲間としてよろしくお願いいたします。 数秘9はまさに冥界下り。数秘7と数秘9の課題の違いは

「冥界への旅」が終わったら

「ここ2~3ヶ月黄泉の国に行ってました!」 知人がいたって明るい声でいう(笑) 冥界への旅が終われば「いいこと」が待っている。それを知っている人のエネルギーがあふれていました。 変わり目とか、人生の転機とか、いろいろ呼び名はあるけど、どん詰まりになって今までの状態ではいられなくなる時期の呼び名は、私にとっては「冥界下り」が一番しっくりきます。 突如、平穏な日常に「敗北」がやってきて、冥界への旅に連れ出される。それは誰もが逃れられない旅で、四季が巡るように平等に訪れるやっかい