商品価値の土台形成②
商品価値の土台形成は
①身だしなみ
②人格
③強み
の3つであり、
この3つの価値を高めていくことが、
商品価値の「土台形成」で有ると考えて居ます
そして今回の記事では、
その土台形成のさらに次のステップについて
私の考えを展開したいと思います
①スキル
これは、自分を売り込む営業力を土台とした、
・トーク力
・コミュニケーション能力
・傾聴力
・質問力
・心理学
のような、テクニック的な要素です
このテクニック的な要素は、後天的に習得することができる要素であり、
例えば、相手の好きなことや、こだわっていることに対して、「なんであなたはそれが好きなんですか?」と言った具合に、
なぜ?(why)を質問する事
そうすると、相手は必ず喜んで答えてくれます
なぜならそれは、相手の美学であり、好きなことだからです
ヴィトンのバッグを持っている子に対して、
「ヴィトンのバッグめっちゃ良いね!」
↑こんなのは誰でも言えます
そうではなくて、
「なんで沢山あるハイブランドの中から、
このヴィトンのバッグを選んだの?」
という質問の仕方をした方が良いです
そして、
そこで帰ってきた相手の答えに対して、
誰でもできるような返答や褒めをするのではなく、しっかりと自分の価値観を持って会話を展開してあげる事
例えば
「あ!資格の試験頑張った自分へのご褒美に買ったんだ!それなら、そのバッグ持ち歩くだけで嬉しいだろうし、何か辛いことがあっても、そのバッグを見れば頑張ろうって思えそうだよね!」
といった具合でしょうか
ここで、相手の求めていた言葉を投げかけることが出来れば、相手の「理解者」になることができます
このような、トークスキルのスクリプトが
頭の中に十数個あれば、基本的にどんな人とも会話をスムーズに展開することができ、
このテクニックの習得を積み重ねれば、相手が今、どんなことを考えて居て、何を求めて居て、どんな言葉を欲しがっているかが簡単に
分かるようになり、
適切なタイミングで適切な言葉選びができるようになります
これが、①スキルですね
②コンテンツ
土台形成の2つ目は、「コンテンツとしての自分の価値を高めていくこと」です
コンテンツ=情報
という意味ですが、
ここでいうコンテンツとは、
「見た目」のことを主に指して居ます
ブランディングとは、相手の頭の中に、
「記号」を植え付けていくことであり、
自分という存在や、自分の強みや特徴を
相手の頭の中に刷り込んでいくこと
これができれば、相手の頭の中で自分という
コンテンツが差別化された存在として認識され、
「特別な存在」になることができます
③センス
先ほど、①のスキルを「後天的に身につけることができる」と記載しましたが、
この「センス」というのは、先天的なノンバーバルテクニックや、声質、声のトーンなど、
相手と自分の「本能レベルのコミュニケーション」に通ずる部分があり、
私のブログの中でおそらく唯一、
先天的な要素の大きい部分かなと考えて居ます
今回は自分という商品の土台形成の発展版を
記載してみました
私の一貫したテーマは、
「自己の成長」と「自己の達成」です
日々の努力の継続を通じて作り上げた
商品価値を用いて、
相手に価値を提供する事
これができると、自分という「商品」や
「コンテンツ」を自信を持って相手に売り込めると考えており、
これが出来る人間が、この厳しい社会や
営業の世界で勝ち上がっていくのかなとも考えて居る為、更なる努力を続けたいです