大学2年生の時の思い出
前回の記事では、大学1年生の時の思い出を振り返ったので、今回は大学2年の思い出を振り返ろうと思います
僕が大学2年になったのは、2020年で、ちょうどコロナウイルスが流行り始めた年でした。
コロナの影響で、4月から始まるはずだった前期が5月に1か月延期になった思い出がある。そして、1年間ずっとオンライン授業。
ずっと家とバイト先の往復だけでした。
オンライン授業ということで、zoomを使って授業をしなければいけないんだけど、zoomの設定が訳わからなくて、授業に参加出来なくてひとりで泣きそうになりながら設定した。
でも、オンライン授業は何より通学時間が0分だから、一人で過ごすことも好きだった自分はあまり苦ではなかった。
その年の夏。YouTubeを見て居たら、USJの経営をV字回復させたマーケター、森岡毅さんの動画に出会い、そこから「マーケティング」という学問に興味持った。
森岡さんの書籍を購入して、それを何周も読んだり、ルーズリーフにマーケティングのフレームワークや用語をまとめて覚えたりと、人生で、「何かを学ぶ事が楽しい」と思ったはじめての体験だった。
そういえばその前に、このnoteブログを5月11日から始めた。きっかけは、1年生の時に、「こいつには敵わないな」と思った友達がnoteブログをやって居たこと。彼と同じような努力をすれば、彼に追いつけるんじゃないかと思って始めた思い出がある。
その年の11月、資格試験を受けることにした。サービス接遇検定と、秘書検定の2つ。頑張って勉強して、両方とも合格できて嬉しかった。
JR山手線の田端駅で検定があって、検定試験が終わった帰り道の景色が今でも忘れられない。
「大学を卒業する時に、今と同じような気持ち良い達成感を味わえたらいいな」と思った記憶がある。
秘書検定の時は、高田馬場で検定があって、検定前に変なベンチでおにぎりを食べながら勉強をした
その頃から、スポーツクラブのバイトで「接客」を頑張った。
ホストのローランドさんのYouTubeにその時ハマっていて、「コミュニケーション能力が高い人はかっこいい」と感じた事がきっかけで、スポーツクラブのバイトを、自分がホストだと思って接客した。
話したお客さんと必ずLINE交換して、その日の営業で自分と話してくれた人全員に営業後にお礼ラインを送って、自分の勤務日に自分と親しいお客さんに沢山来てもらえるようにしてた。会話した内容とか、その人の趣味とかも全部メモして、とにかく「自分とまた話したい」と思ってもらえるように戦略的に働いた。中でも、「君と話すためにジムの月会費を払っているよ」という女性会員さんが現れた時の快感は凄まじいものがあって、何よりのやりがいになった。「選ばれる」ということの楽しさを知った。
多分、スポーツクラブの就業規則的にそんなことやってはいけなかったんだろうけど、自分の成長に繋がるなら、とにかくやるだけやってみてバレたらクビでもいいと思ってやってた。怒られたらどうしようとか、そんなのはどうでも良かった。
めっちゃイタい話だけど、当時の自分は真剣でした。
ちょうどその頃、新規入会の会員さんにマシンのレクチャーをするオリエンテーションに、お客様として来た人がキャバクラで働いているキャバ嬢の方で、その人に接客をした時に、圧倒的な格上感に怖気づいて、緊張で全然上手く話せなくてとても悔しかった。自分の容姿や接客レベルが上がってるつもりでいたけど、所詮は「つもり」だったんだなと思い知らされた。そのオリエンテーションの後、そのキャバ嬢のお客さんと、アルバイトの先輩が2人で話してた内容を教えてもらうと、「あの子(僕)、まだまだ20歳って感じだね笑」と言ってたらしく、とても恥ずかしくなった記憶がある。悔しいというより、惨めな気持ちになった。
その日は2020年の11月20日。今でも覚えている。
その時あたりから、「トーク・テクニック」、「ノンバーバル・テクニック」の勉強を本格的に始めて、家で勉強したことをスポーツクラブのバイトでお客さんに実践するというサイクルを回した。
今では、インターンシップでよくある「アイスブレイク」が得意分野になるくらいまで、トーク力やコミュニケーション能力が向上したと自負している。
あとはとにかく、オンライン授業なんて大学の先生もはじめてだろうから、要領が掴めて居なかったのか、各教科から出される課題の量がえげつなかった。
前期と後期のほぼ毎日、なんらかの教科のレポートを書いたり、オンライン試験を解いていた記憶がある。後期の、最後の期末レポートを全教科提出できた時の達成感は、今でも忘れられない。
あの時からもう2年くらい経つが、今の自分があるのは、こうやって頑張ってきた過去があるからなんだなと思うと、少しだけ自分が誇らしくなる。
やっぱり、「悔しい」とか、「情けない」、「恥ずかしい」という感情が、今の自分を突き動かす原動力やモチベーションになっているなーと、こうやって振り返ると思う。
「あの思い出があったからこそ、今がある」といつか心から思えるように、これからも頑張ります。
本当に、出会ってくれた一人一人に感謝して回りたいくらい、一人一人との出会いが今の自分を形作っていると心から思う。
そういう人たちを、もっと大切にできたら良かったなあ。
以上が、大学2年生の時の思い出でした。
最後まで読んでくれてありがとうございます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?