クラウドベースの広告ブロッカー - Adguard DNS
哈喽〜(こんにちは〜)YUUKIです。今回は、Adguard DNSをご紹介します。
Adguard DNSとは?
Adguard DNSとは、広告やトラッカー等をブロックできるDNSサーバーです。アプリのインストールを必要とせず、デバイスのDNS設定を変更するだけで完了します。
パブリックDNSサーバーはもちろん、アカウントを作成すればブロックフィルターの変更やドメインをブロックしてサイト自体にアクセスできなくできる「カスタムDNSサーバー」を作ることも可能です。
DNSの仕組みについてはAdguard公式が詳しく解説しています
接続方法
今回はパブリックDNSサーバーへの接続方法をご紹介します。パブリックDNSサーバーへの接続は、アカウント作成を必要としません。なお、筆者が所持しているモバイルデバイスはAndroidのみのため、Androidでの設定方法をご紹介します。
設定アプリを開く
まず設定アプリを開きます。
次に「接続と共有」を開きます。
そして、「プライベートDNS」を開きます。
そして、「指定されたプライベートDNS」を選択し、変更をクリック、次のアドレスを入れてください。
完了です。
お疲れ様でした。
Adguard DNSサーバーの効果
ウェブサイトでの効果
ウェブサイトでは、広告がブロックされ非常に快適なウェブ体験を得る事ができます。しかし、ブロックした箇所の余白をそろえることはできず、一部のサイトでは「example.com からの通信が拒否されました」と本来広告のある箇所に表示されます。
感想
今まで、Cloudflare社の「1.1.1.1」など、パフォーマンス・セキュリティを向上させるDNSサーバーはありました。しかし、広告ブロックが可能なDNSサーバーはあまり聞いたことはありませんでした。DNS設定をいじるだけなので特別なアプリインストールを必要としません。
自宅のルーターに導入すれば簡単に自宅が安全な環境になります。子供が使う端末に導入してもいいかもしれません。
一方で欠点は一部Adguard DNSに対応していないアプリがあり、その場合はその都度デバイスのDNS設定をいじる必要がでてきます。
Thank you for watching!
参考資料
https://www.cloudflare.com/ja-jp/learning/dns/what-is-1.1.1.1/