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レンズ豆のスープ中東風


インド料理などによく使われている、このレンズ豆なんですが、前回ご紹介させていただいたムングダールと同じく、高タンパクなのに低脂肪、脂質もほとんど含まず、ビタミン・ミネラル・鉄分・食物繊維などがバランスよく含まれています。

ビタミンB群、ナイアシン、パテントン酸、葉酸、ビタミンE、カルシウム、マグネシウムなどなど、入っていない栄養素はないのでは?と思うくらいバランスよく含まれています。

それだけではなく、ポリフェノール、フラボノイド類のカテキンなども抗酸化物質も多く含まれていて、健康のみならず美容という観点でも皮膚の再生、粘膜保護から抗酸化作用まで、ほんと素晴らしい内容の栄養素が充実しています。

アメリカの健康雑誌で世界五大栄養食に選ばれたほどです。

微量栄養素をバランスよく採るというのは非常に大切なことなのですが、なかなかできることではありません。しかしこのレンズ豆を取り入れることで、カロリーを増やさず一気に栄養バランスが上げることができます。

私はこのレンズ豆をいろんな料理に入れて、よく食べるのですが、定期的に食べるようになってから明らかな変化がありました。

わかりやすい変化でいえば、髪のツヤ、はり、唇の乾燥などなど。

冬など唇が乾燥してリップクリームなしではきつかったのが、あれ?最近塗ってない・・・とふと思ったほど、変化がありました。

あと、指先のささくれも。気が付いたらできなくなっていました。

もちろん、最近なんか体の調子がいいぞ・・・とふと思ったり。

これより前から体調不良改善のためにいろいろ取り組んでいたので、もちろん他の要素もたくさんあるとは思いますが、タンパク質をベースに微量栄養素をバランスよくとることで、効果的に体内で活用されるようになるのでしょう。

ちょっと前置きが長くなりましたがレシピです。


レンズ豆のスープ

◇用意するもの

レンズ豆 2分の一カップくらい

玉ねぎ 2分の1くらい

ニンジン 3分の1くらい

トマト 一個

塩 小さじ2分の1

乾燥ミント 小さじ1

レッドペッパー 小さじ3分の1

バター 大匙1

レモン汁 適量


◇作り方

レンズ豆はさっと洗っておきます。

玉ねぎ、にんじん、トマトをみじん切りにしておきます。

鍋に切った野菜とレンズ豆、塩を入れて水をひたひたになるまで注いで中火にかけます。

沸騰したらアクをとり、15分程度煮込みます。

火を止めてブレンダーなどで滑らかにしてまずはレンズ豆のスープの出来上がりです。
このままで十分おいしいですが・・・

で、ここからが「中東風」の仕上げなのですが、

トルコなど中東ではスープなどの仕上げに、バターを熱してミントと唐辛子を軽く煮たたせて、スープにかけるという調理法があります。

ミントを炒めておいしいの?と思うのですが、あるとないとでは大違い。

これがレンズ豆と野菜だけか?とおもえるほど、ごちそう的な味わいになります。

作り方は、別の小さなフライパンにバターを熱してドライミントとレッドペッパーを入れて軽く煮立たせます。

それを器に入れたスープにかけて、最後にレモンを絞って出来上がりです。
写真はさらに乾燥パセリを少し使ってます。

まあ、何もかけなくても十分おいしいスープですし、結構冷蔵庫で日持ちもするのでちょっと多めに作って少しずつ使うとかもありです。

野菜の量やレンズ豆の量や水分量、どれも大体の量で美味しいですし、慣れてくると玉ねぎ多くしたらおいしいなとか、水分多めがおいしいかなとお好みで調整できます。


レンズ豆のスープは是非試していただきたいです。




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