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人が集まる講師の条件


講師をしてみたいという人向けの講座

どうしたら開催できるか一緒に考えましょうというテーマ。
講師、興味あるけど、やったことあるけど、
再開するかどうかは、どうかなぁ、
自分、スピーカーには向いてないようにも思うし。。。と

いろいろ迷った挙句、参加希望。

その講座の前に、
別の予定があり、
腕時計の時間を見て、ちゃんと計画を立て、
大丈夫と思っていたら、
なぜか腕時計の時間が20分ほど、遅れて表示されていた。

なぜ?
この間、電池交換したのに。

急がないと、と思って車を走らせ、ギリギリ間に合った。
向かう途中に、
その主催の方の公式LINEから、
駐車場の案内が入る。
お店の駐車場もあるけど、
初めての方のために、隣の会社の駐車場も急遽、借りてくれたようで、
その案内だった。

ありがたい!

早速、案内されたお店の隣の駐車場に車を停め、
お店に入る。

主催の方が、私を見て、
柔らかい表情をされていた。
非言語で伝わる温かさを感じた。

すでに1人の女性が来店されていて、
てっきり、その女性の方も参加者かと思ったら、
その方は、用事を済ませ、帰っていかれた。

え?
参加者って、私だけ?
確認のため、聞いてみた。

「参加者って、もしかして私だけですか?」

「そうです。」
(えー、私だけ、なら、隣の駐車場、借りなくても良かったのに。
 迷う可能性を見越しての優しさなんだ)

初めて参加する、たった1人のために、お店以外の駐車場まで準備する気遣い。

なんという気遣い。
見習いたい。
しかも、その講座、無料開催。
その後に、別の講座が控えているとはいえ。。。
(その日は同じ場所で、午前・昼・夜と講座開催)

そして、
私一人のために、話は始まり。。。

どうやって講師として立つかという話というよりは、

人が集まるかどうか、集客できる講師とは

最後まで諦めずに行動する。
土壇場で人が集まるのを何度も見てきたと。

スキルを教える時代は終わった

その人にしかないオンリーワンの経験、
リアルでの交流が、左右する。

という話となり、
自分を顧みるキッカケになった。

そして、思ったのは、
15年にわたり、1500回以上
毎週末、開催し続けてこられた
その方の背景と、その言葉の重さ、信憑性、

それが、言葉にのって、私の心に強くストレートに響いてきたこと

行って良かった。
特に初めて聞くようなびっくりする目新しい事ではない。
本を読む、Googleやchatgptでも
出てくる内容かもしれない。

でも、

響き方が、届き方が桁違いなのだ

これが人間と人間の間にしか起こらない

言語を超えた、もっと深い部分でのエネルギーの流れ


といえばいいのだろうか。

人間は肉体的にも、すごい機能だけど、
目に見えない心、エネルギーみたいなものもまた、
まだまだ未知で、そして、計り知れない何かがあるように、
あらためて思った。

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