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「書く」~ジャーナリングと自動書記~
数か月前から始めた手帳に書くという作業。
元々、「手帳は書くもの」という意識で、スケジュールだけ書いていた。
携帯にスケジュールのアプリがあっても、
「いや、手帳は書いた方が分かりやすい」という思いを作ってる
恒常性バイアスの仕業か、依然、書くという作業をしていたけれど、
今度は、ペーパーレスという流れもあり、ちょっと試しに携帯のアプリを使ってみた。
そしたら、想定外に使えて、以来、携帯のスケジュールアプリを使うようになった。
そして、すっかり携帯のアプリでスケジュールを書いていた私が、
ある人のYouTubeで、手帳の書き方をテーマにされていたので、見てみた。
それとちょうど同じ頃、部屋の整理をしていたら、何年も前に買った手帳が出てきた。1冊は、数ページだけ書いてあり、もう1冊は、まだ使ってなかった。
それで、その手帳を使ってみることにした。
YouTubeで話されていた手帳の書き方と同じように。
そしたら、なんと。
朝書いたことが、数日内に現実化しているように思えることが何回か。
抽象的な内容で、脳が後で勝手に繋げてるのかもしれないけれど、
それでも、何かしら、自分に達成感は湧いてくる。
元々、書くことは好きで、
今までそんなに意識してなかったけれど、
考えたものをアウトプットして書いているというよりも、
書いてる方が若干先のような感もあり
書き始めると書けるような感というか。
「書く」とは、不思議なもの。
それに紐づけられてか、
今度は「ジャーナリング」とか「自動書記」という手法も
私の前に現れてきた。
とのこと。
そうして、私は、
スケジュール含めて、思ったことも湧いてくることも手帳に書くようになり、A5サイズの手帳では、スペースが足りなくなってしまい、
別に、いつでも何でも書くノートを準備するようになった。
前田裕二さんの「メモの魔力」は、読んでないけれど、
要約を読んでみると、それに近いのかも。
ふと、オーリングテストを思い出した。
身体って、潜在意識と繋がっているという理論からすると
思考を飛ばして、手で書くという身体の行為によって、
本当の思いが表出されるのかなぁなんて思う。
理論の真偽はさておき、
「書く」ということが、想像を超えて、未来を創り出すのかもしれないという予感。
書く作業は、嫌いじゃないから続けられそう。
見えない思いを可視化して、現実化していけるかどうか、実験を始めよう。