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映画「はたらく細胞」と「中医学」と「NHKヒューマニエンス40億年のたくらみ」と


今日は、「はたらく細胞」を観た。

テレビでアニメを数話見て(最終回と、その前の2話くらい)関心が湧いたから。

関心が湧いた2つの共通項

1.薬膳の元である中医学との共通項

2.NHKの「ヒューマニエンス40億年のたくらみ」との共通項


中医学との共通項

身体を部位の集まりとしてみるのではなく、互いに関係しあい、まとまりを持った個体と考えるところ。


以下、

中医学の説明

以下、こころとカラダの元気を作るCOCOKARAから引用
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中医学(中国医学)は中国の伝統医学で、東洋を起源とする伝統医学「東洋医学」の一つです。中国古代哲学の影響を受けた生理学、病理学、薬学などの基礎理論と、数千年にわたる膨大な臨床経験に基づいています。

その特徴は「病気と人をみる医学」である点です。
人間を内臓や臓器、器官のような部位の集まりとしてみるのではなく、それぞれが互いに関係し合い、まとまりをもった個体と考え、一人ひとりの異なる体質、発病の原因と経過を分析する方法も特徴的です。

そして何よりも病気になる前の“未病”(わずかな不調がある病気の前の段階)から病気に進ませない、これからの時代に最も必要とされる予防医学でもあるのです。


「ヒューマニエンス40億年のたくらみ」との共通項

すべての放送回ではないけれど、
体内の働きについての内容を見た限り、

体内では、各臓器や器官が、単独ではなく、連携して働き、「私」を生かしてくれているということ。

中医学の視点とも共通していると思う。

NHKで放送されていた「ヒューマニエンス40億年のたくらみ」
(調べてみたら、昨年11月からまたBSで放送されているらしい。)


私が観た限りでは、ゲストとして呼ばれた方は、西洋医学で研究されていた方が多かったように記憶している。
公に発信できるのは、現時点で、立証されている情報と思われる。


つぶやき

薬膳を学び始めた時も思ったが、それまでの常識を超えた世界観で(五行陰陽、整体観念など)、人間と自然の不思議な関係を、当時の私は、すぐには理解できなかった。
NHKの「ヒューマニエンス40憶年のたくらみ」を見た時は、西洋医学で研究されて解明されてきた事が、中医学の内容を思い出させるような時もあった。
そして、この両者を通して思ったこと。

人間の身体の中の機能は、映画「はたらく細胞」で描かれているものより、ずっと数奇で複雑で、驚くような事がたくさんあるという事。


それも、今、全部が分かっているわけではなくて、40憶年もかけて生き残り続けた人間の機能は、正比例的な発展を遂げたわけではなく、
まさに事実は小説よりも奇なりと言われるけれど、それを超えるものだと思った。

そんな事を思っても、すぐに、狭い視野になって、細かい事に不平不満を漏らすような自分だけど、

たびたび、自分の身体に労いをしたいと思うのである。






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